永享相模の地震
永享相模の地震(えいきょうさがみのじしん)[1]は、ユリウス暦1433年10月28日(グレゴリオ暦11月6日[注 1])(永享5年9月16日)に、相模辺りを震源域として発生した地震である[2][3]。
概要
地震の規模は少なくともM7以上で。鎌倉や大山などで被害が発生し、死者が多数出た[2]。余震も相次いで発生した。この地震で発生した津波により、利根川が逆流した。(当時は荒川と合流し、東京湾北部が河口であった。)
脚注
注釈
- 『理科年表』および『地震の事典』は11月7日となっているが、これは換算の誤りである。『日本被害地震総覧』は11月6日となっている。
出典
- “地震、飢饉、疫病が続発し、南北朝から戦国時代へと乱世が続いた室町時代(福和伸夫) - Yahoo!ニュース”. Yahoo!ニュース 個人. 2020年10月20日閲覧。
- “相模トラフ | 地震本部”. www.jishin.go.jp. 2020年10月20日閲覧。
- 石橋克彦「小田原付近に発生した歴史地震とその地学的意義」『地學雜誌』第102巻第4号、東京地学協会、1993年8月、341-353頁、doi:10.5026/jgeography.102.4_341、ISSN 0022135X、NAID 10007190144。
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.