武田菜々子

名前
カタカナ	タケダナナコ
ラテン文字	TAKEDA Nanako
基本情報
国籍	日本
生年月日	2000年2月17日（23歳）
出身地	日本・秋田県能代市
身長	165cm[1]
体重	57kg[1]
選手情報
在籍チーム	マイナビ仙台レディース
ポジション	FW, MF
背番号	13
利き足	右足[2]
ユース
	能代MAXサッカースポーツ少年団
	秋田LFC
2015-2017	明成高校
クラブ1
	1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月10日現在。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

武田菜々子（たけだななこ、2000年 2月17日 - ）は、秋田県能代市出身[3][4]の女子サッカー選手。マイナビ仙台レディース所属。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。

来歴

ユース

小学1年生の時に兄の影響でサッカーを始める[3]。秋田LFCを経て宮城県仙台市の明成高校に進学[5]。同県内の強豪である常盤木学園高校・聖和学園高校を倒すことを目指し得点感覚に磨きをかける[3]。

2017年、地元宮城開催の全国高校総体に初出場すると1回戦の四国学院大香川西高校戦で2得点を挙げ大会初勝利に貢献、ベスト8まで進出した[3][5]。また、同大会では優秀選手の一人に選出された[6]。同年10月には宮城県選抜として第72回国民体育大会に出場し[5]、1回戦の愛媛県戦では1得点を挙げた[7]。

シニア

2018年、マイナビベガルタ仙台レディースに加入[4][8]。明成高校出身者として初めてなでしこリーグの選手となった[5]。仙台加入後、登録ポジションはそれまでのFWからMFに変更となった。同期入団の新人5人の中で唯一代表歴が無かったが[3][注 1]、3月21日のジェフ千葉レディース戦において後半12分から途中出場し、開幕戦でデビューを果たした[10]。

代表

2019年、AFC U-19女子選手権2019のU-19日本女子代表に選出されて2試合に出場[11]。

所属クラブ

能代MAXサッカースポーツ少年団
秋田LFC
2015年 - 2017年明成高等学校
2018年 - マイナビベガルタ仙台レディース / マイナビ仙台レディース

個人成績

クラブ

国内大会個人成績
年度	クラブ	背番号	リーグ	リーグ戦		リーグ杯		オープン杯		期間通算
年度	クラブ	背番号	リーグ	出場	得点	出場	得点	出場	得点	出場	得点
日本				リーグ戦		リーグ杯		皇后杯		期間通算
2018	マイナビベガルタ仙台レディース	17	なでしこ1部	6	0	6	0	0	0	12	0
2019				2	0	6	1	2	0	10	1
2020				5	0	-		0	0	5	0
2021-22	マイナビ仙台レディース		WE	11	0	-		1	0	12	0
2022-23	マイナビ仙台レディース	13	WE	1	0	5	0	0	0	6	0
通算	日本		1部	25	0	17	1	3	0	45	1
総通算				25	0	17	1	3	0	45	1

日本女子サッカーリーグ
- 初出場 - 2018年 3月21日なでしこリーグ1部第1節ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦 (ユアテックスタジアム仙台)

WEリーグ
- 初出場 - 2021年 10月17日第6節アルビレックス新潟レディース戦 (デンカビッグスワンスタジアム)

タイトル

代表

U-19日本女子代表
- AFC U-19女子選手権: 1回 (2019)

脚注

注釈

ただし、2014年にU-15日本女子選抜トレーニングキャンプメンバーに選出されている[9]。

出典

“FW 17 武田菜々子 | マイナビ仙台レディースオフィシャルWEBサイト”. マイナビ仙台レディースオフィシャルWEBサイト | マイナビ仙台レディースのオフィシャルWEBサイトです。 (2021年2月22日). 2021年4月29日閲覧。
『PlenusなでしこリーグPlenusチャレンジリーグオフィシャルガイドブック2018 30周年特別号』ぴあ、2018年、39頁。ISBN 978-4-8356-3432-6。
佐々木貴 (2017年11月10日). “＜マイナビ＞快足武器、輝く原石　明成高ＦＷ武田の入団内定”. 河北新報 2018年5月30日閲覧。
“【なでしこＬ】仙台Ｌ新加入の武田「笑顔や感動を」沖野「得点への貪欲さを見て」成長誓う”. スポーツ報知. (2018年1月24日) 2018年5月30日閲覧。
小林健志、2018、「飛躍への誓い」、『河北スポーツマガジンStandard宮城』vol.23（2018年3・4月号）、河北アド・センター pp. 26-27
“【総体】女子の大会優秀選手17名を発表！優勝の日ノ本学園からは最多５名”. サッカーダイジェストweb. (2017年8月4日) 2018年5月30日閲覧。
“第72回国民体育大会サッカー競技（女子） 1回戦【F-8】公式記録” (PDF). 日本サッカー協会. 2018年5月30日閲覧。
『2018シーズンマイナビベガルタ仙台レディース新加入内定選手のお知らせ』（プレスリリース）ベガルタ仙台、2017年11月2日。2018年5月30日閲覧。
『U-15日本女子選抜トレーニングキャンプ（9/29～10/2＠J-GREEN堺）』（プレスリリース）日本サッカー協会、2014年9月26日。2018年5月30日閲覧。
“マイナビ仙台開幕ドローもルーキー武田＆沖野が躍動”. 日刊スポーツ. (2018年3月22日) 2018年5月30日閲覧。
“AFC U-19女子選手権タイ2019 日程・結果”. JFA. 2023年1月5日閲覧。

外部リンク

FW 17 武田菜々子 - マイナビ仙台レディース公式サイト
武田菜々子 (@tkd_nnk) - Twitter
nanako takeda (@takechan017) - Instagram

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[10] ただし、2014年にU-15日本女子選抜トレーニングキャンプメンバーに選出されている[9]。

[SendaiProf-1] “FW 17 武田菜々子 | マイナビ仙台レディースオフィシャルWEBサイト”. マイナビ仙台レディースオフィシャルWEBサイト | マイナビ仙台レディースのオフィシャルWEBサイトです。 (2021年2月22日). 2021年4月29日閲覧。

[2] 『PlenusなでしこリーグPlenusチャレンジリーグオフィシャルガイドブック2018 30周年特別号』ぴあ、2018年、39頁。ISBN 978-4-8356-3432-6。

[kahoku-3] 佐々木貴 (2017年11月10日). “＜マイナビ＞快足武器、輝く原石　明成高ＦＷ武田の入団内定”. 河北新報 2018年5月30日閲覧。

[hochi-4] “【なでしこＬ】仙台Ｌ新加入の武田「笑顔や感動を」沖野「得点への貪欲さを見て」成長誓う”. スポーツ報知. (2018年1月24日) 2018年5月30日閲覧。

[standard-5] 小林健志、2018、「飛躍への誓い」、『河北スポーツマガジンStandard宮城』vol.23（2018年3・4月号）、河北アド・センター pp. 26-27

[6] “【総体】女子の大会優秀選手17名を発表！優勝の日ノ本学園からは最多５名”. サッカーダイジェストweb. (2017年8月4日) 2018年5月30日閲覧。

[7] “第72回国民体育大会サッカー競技（女子） 1回戦【F-8】公式記録” (PDF). 日本サッカー協会. 2018年5月30日閲覧。

[8] 『2018シーズンマイナビベガルタ仙台レディース新加入内定選手のお知らせ』（プレスリリース）ベガルタ仙台、2017年11月2日。2018年5月30日閲覧。

[9] 『U-15日本女子選抜トレーニングキャンプ（9/29～10/2＠J-GREEN堺）』（プレスリリース）日本サッカー協会、2014年9月26日。2018年5月30日閲覧。

[11] “マイナビ仙台開幕ドローもルーキー武田＆沖野が躍動”. 日刊スポーツ. (2018年3月22日) 2018年5月30日閲覧。

[12] “AFC U-19女子選手権タイ2019 日程・結果”. JFA. 2023年1月5日閲覧。