松江イングリッシュガーデン前駅
松江イングリッシュガーデン前駅(まつえイングリッシュガーデンまええき)は、島根県松江市西浜佐陀町に位置する一畑電車北松江線の駅である。駅番号は21。
松江イングリッシュガーデン前駅 | |
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駅ホーム(2009年3月) | |
まつえいんぐりっしゅがーでんまえ MATSUE ENGLISH GARDEN-MAE | |
所在地 | 島根県松江市西浜佐陀町264-6 |
駅番号 | 21 |
所属事業者 | 一畑電車 |
所属路線 | ■北松江線 |
キロ程 | 29.6 km(電鉄出雲市起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
109人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)4月5日 |
備考 | 無人駅 |
駅舎には島根県立松江ろう学校の美術部が制作した絵が飾られている。
歴史
1964年に浜佐陀駅と古曽志駅を統合して誕生した。ただし古曽志駅移転の扱いである。開業以来40年近くの間、古江駅を名乗り、駅前のスーパー等は現在でも店名に「古江」を冠している。
年表
駅名について
2001年、当駅近くにルイス・C・ティファニー庭園美術館がオープンしたのにあわせ、それまての「古江」(ふるえ)駅から「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前」(るいすしーてぃふぁにーていえんびじゅつかんまえ)駅に改称した。正式表記で18文字、読み仮名が23文字となるこの駅名は、南阿蘇鉄道高森線の「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」および鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅」(いずれも読み仮名22文字)を抜いて「日本一長い駅名」となった。当時は車内放送や車内運賃表の次駅表示、整理券では「ティファニー庭園美術館前」「庭園美術館前」と省略された形で案内されていた。
しかし、美術館は2007年3月31日限りで閉館し、付属していた松江イングリッシュガーデンのみが残った。このため駅名も変更を余儀なくされ、同年5月21日付で「松江イングリッシュガーデン前」駅(正式表記14文字、読み仮名16文字)に再度改称された。これに伴い、「日本一長い駅名」は再び南阿蘇水の生まれる里白水高原駅と長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅に戻った。
2021年現在、日本一長い駅名は富山地方鉄道富山軌道線呉羽線のトヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)停留場(2021年1月1日改称[2])で、読み32文字、表記26文字(「山」と「G」の間のスペースを除くと25文字)である。これは、当駅の旧称の文字数を上回っている。
利用状況
1日平均の乗降人員は以下の通り[3]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
1999年 | 56 | 134 |
2000年 | 58 | 114 |
2001年 | 73 | 142 |
2002年 | 27 | 57 |
2003年 | 34 | 69 |
2004年 | 34 | 77 |
2005年 | 80 | 149 |
2006年 | 83 | 161 |
2007年 | 78 | 156 |
2008年 | 90 | 172 |
2009年 | 75 | 140 |
2010年 | 68 | 127 |
2011年 | 52 | 113 |
2012年 | 51 | 104 |
2013年 | 74 | 149 |
2014年 | 65 | 137 |
2015年 | 62 | 137 |
2016年 | 53 | 114 |
2017年 | 51 | 114 |
2018年 | 50 | 103 |
2019年 | 56 | 109 |
隣の駅
脚注
- 寺田裕一『日本のローカル私鉄2000』、ネコ・パブリッシング、2000年、270頁。ISBN 4-87366-207-9
- “停留場名の変更について”. 富山地方鉄道. 2020年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月1日閲覧。
- 島根県統計書 - 島根県
関連項目
外部リンク
- 21.松江イングリッシュガーデン前 | 停車駅のご案内 - 一畑電車
- 松江イングリッシュガーデン - ウェブアーカイブ(ウェイバックマシン、2021年3月7日)