松山市立図書館
松山市立図書館(まつやましりつとしょかん)は、愛媛県松山市にある公共図書館の総称。松山市総合コミュニティセンター内にある松山市立中央図書館、松山市立三津浜図書館、松山市立北条図書館、松山市立中島図書館の4図書館と移動図書館からなる。
松山市立図書館 | |
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松山市立中央図書館が入る松山市総合コミュニティセンター | |
施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 松山市 |
管理運営 | 松山市 |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
特色
2017年(平成29年)8月1日にはFacebookアカウントを開設した[1]。ビブリオバトルを推進しており、2020年(令和2年)には「Bibliobattle of the Year 2020」を受賞した。2020年(令和2年)11月には松山市の姉妹都市であるドイツ・フライブルク市から寄贈された公衆電話ボックスが「図書館除籍本リサイクルボックス」として設置された[2]。
各館
松山市には愛媛県立図書館があり、長らく松山市立図書館という建物は存在しなかった。1973年(昭和48年)11月、松山市は移動図書館「つばき1号」の巡回を開始した[2]。
松山市立中央図書館
1980年(昭和55年)には松山市総合コミュニティセンターの中に松山市立の図書館を設置することが決定され、1987年(昭和62年)4月に松山市立中央図書館が開館した[2]。松山市街地では初となる市立図書館である。一部業務を図書館流通センターに委託している[3]。
愛媛県立図書館とJR松山駅南側の車両基地跡地に移転する案を協議することが2021年(令和3年)6月18日に明らかになった[4]。
松山市立三津浜図書館
1924年(大正13年)12月、温泉郡三津浜町に皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)の成婚を記念した三津浜町立図書館として開館した[2]。1940年(昭和15年)8月に三津浜町が松山市に編入されたことで、松山市立三津浜図書館に改称した[2]。1994年(平成6年)4月、現在の場所に新館が開館した[2]。
脚注
- Facebookページ「松山市立図書館」を開設します 松山市、2017年7月28日
- 『令和3年 松山市立図書館の概要』松山市立図書館、2021年、pp.2-5
- “松山市立中央図書館における図書館実習報告” (PDF). 2019年2月12日閲覧。
- 愛媛新聞オンライン(豪雨災害特設ページ)
- 松山市
- 移動図書館「つばき号」の「大型商業施設」と「児童館」への巡回を拡大します 松山市、2016年5月26日
参考文献
- 『令和3年 松山市立図書館の概要』松山市立図書館、2021年
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