松井田町坂本
松井田町坂本(まついだまちさかもと)は、群馬県安中市の地名。旧碓氷郡松井田町大字坂本にあたる地名である[5]。郵便番号は379-0307[3]。
松井田町坂本 | |
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碓氷第三橋梁 2015年撮影 | |
松井田町坂本 松井田町坂本の位置 | |
北緯36度21分2秒 東経138度43分2秒 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 群馬県 |
市町村 | 安中市 |
地区 | 坂本地区 |
面積 | |
• 合計 | 43.22 km2 |
人口 | |
• 合計 | 321人 |
• 密度 | 7.4人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
379-0307[3] |
市外局番 | 027[4] |
ナンバープレート | 高崎 |
歴史
平安時代ごろからある地名である。碓氷郡八郷の1つであった。江戸時代に入ると安中藩領であり、寛永2年には地割りが完成し、中山道の宿場町としての形態が整った。
年表
- 1889年 - 町村制施行により碓氷郡松井田町、臼井町、坂本町、西横野村、九十九村、細野村が成立し、碓氷郡坂本町となる。
- 1893年(明治26年)4月1日 - 信越本線横川 - 軽井沢間が開通し、当町に熊ノ平信号場が、給水給炭所として設置される。
- 1918年(大正7年)3月7日 - 信越本線熊ノ平駅列車脱線事故が起こる。
- 1954年 - 松井田町、臼井町、坂本町、西横野村、九十九村、細野村の6町村が合併して新たに碓氷郡松井田町坂本となる。
- 1958年(昭和33年) - 建設省(現・国土交通省)による砂防事業の一環として、現在の坂本ダムにあたる砂防堰堤が建設される[6]。
- 1994年(平成6年) - ダム再開発事業として補強工事などを行い、坂本ダムが完成する。
- 1997年(平成9年)9月30日 - 北陸新幹線(高崎駅 - 長野駅間)先行開通に伴い、信越本線横川 - 軽井沢間が廃止される。
- 2001年(平成13年)4月 - 碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」がオープンする。
- 2006年3月18日 - 松井田町が安中市と合併し、安中市松井田町坂本となる。
地名の由来
碓氷峠の坂の下にあることに由来する。
交通
鉄道
鉄道駅はないが、北陸新幹線が通過している。
1997年の廃止以前は信越本線が同町を通っており、町内には碓氷第三橋梁や旧熊ノ平駅など多くの鉄道遺産が残されている。また、峠の湯から旧信越本線の線路を使用した観光用路線として碓氷峠鉄道文化むらまでシェルパくんというトロッコが走っている。
バス
関連項目
出典
- “群馬県安中市松井田町坂本 (102110130)”. 国勢調査町丁・字等別境界データセット. 2022年4月1日閲覧。
- “安中市の人口 - 町別人口および世帯数(住民基本台帳 人口及び世帯数(町別))”. 安中市 (2017年7月31日). 2017年9月12日閲覧。
- “郵便番号”. 日本郵便. 2022年4月1日閲覧。
- “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- “合併後の住所表示について”. 安中市. 2015年12月15日閲覧。
- 安中土木事務所「坂本ダムの概要」2020年07月23日閲覧。
- “安中市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 安中市. 2015年12月15日閲覧。
- “指定緊急避難場所一覧”. 安中市. 2020年7月23日閲覧。
- “安中市 指定避難所一覧”. 安中市. 2020年7月23日閲覧。
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