月寒中央駅

月寒中央駅(つきさむちゅうおうえき)は、北海道札幌市豊平区月寒中央通7丁目の国道36号(月寒通・室蘭街道)下にある、札幌市営地下鉄東豊線である。駅番号はH13

月寒中央駅
1番出入口
つきさむちゅうおう
Tsukisamu chuo
H12 美園 (1.2 km)
(1.0 km) 福住 H14
所在地 札幌市豊平区月寒中央通7丁目
北緯43度1分49.99秒 東経141度23分46.55秒
駅番号 H13
所属事業者 札幌市交通局
所属路線 札幌市営地下鉄東豊線
キロ程 12.6 km(栄町起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
7,149人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1994年平成6年)10月14日 [1]

歴史

駅構造

もともと既存市街地につくられた駅であることから、4ヶ所ある出口のうち公園隅に位置する1番出口を除く3ヶ所は、民間ビルの中に出入口が作られている。エレベーターがあるのは3番出口[2]。3番出口には下り方向のエスカレーターも設置されている。なお、1番出口は防犯上の理由により22時30分に閉鎖される。

地下2階に改札口、地下3階に1面2線の島式ホームがある。1994年10月14日に同時開業した学園前駅、豊平公園駅、美園駅、福住駅と同様、建設費節約のため在来路線と比較してホームの幅が狭くなっている。

隣の美園駅との間は、民家下を通過するため札幌市営地下鉄初の山岳トンネル(NATM)工法で造られた月寒トンネルがあり、同トンネル内では対向線との間に柱等がないのが特徴である。札幌市交通局が2004年4月1日に発行した「札幌市営交通ご利用ガイド」の表紙下段部には、同トンネルの写真が掲載されている。

のりば

ホーム路線行先
1 札幌市営地下鉄東豊線 東豊線 福住方面
2 大通さっぽろ栄町方面

利用状況

札幌市交通局によると、2020年度の1日平均乗車人員7,149人であった。

駅開業後の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1994年(平成06年) 6,528 [3]
1995年(平成07年) 7,816 [3]
1996年(平成08年) 7,778 [3]
1997年(平成09年) 7,446 [3]
1998年(平成10年) 7,477 [3]
1999年(平成11年) 7,376 [3]
2000年(平成12年) 7,202 [3]
2001年(平成13年) 7,145 [3]
2002年(平成14年) 7,418 [3]
2003年(平成15年) 7,653 [4]
2004年(平成16年) 7,742 [4]
2005年(平成17年) 7,798 [4]
2006年(平成18年) 7,922 [4]
2007年(平成19年) 8,041 [4]
2008年(平成20年) 7,959 [4]
2009年(平成21年) 7,854 [4]
2010年(平成22年) 8,084 [4]
2011年(平成23年) 8,266 [5]
2012年(平成24年) 8,519 [5]
2013年(平成25年) 8,833 [5]
2014年(平成26年) 9,061 [5]
2015年(平成27年) 9,195 [5]
2016年(平成28年) 9,438 [6]
2017年(平成29年) 9,305 [6]
2018年(平成30年) 9,335 [7]
2019年(令和元年) 9,235 [7]
2020年(令和02年) 7,149 [8]

駅周辺

地下鉄は国道36号線(月寒通・室蘭街道)の下を通っており、出口も国道に沿って設置されている。

バス路線

月寒中央バス発着場

1994年(平成6年)10月14日にJA月寒中央ビル内に開設した「月寒中央バス発着場」のほか、周辺路上にバス停留所が設置されている。2021年(令和3年)12月の平日1日あたり、スクールバス等の非公示便を除く発着便数は、バス発着場・路上停留所を合わせて486便(感染症流行による一時運休便を含む)[9]

2022年(令和4年)4月1日現在。すべての路線が北海道中央バスで、新千歳空港連絡バスには北都交通を含む。路線詳細は営業所記事を参照[10][11]

月寒中央バス発着場
路上 月寒体育館前 水源地通沿い
  • 平岡営業所
    • 月64 北野中央線平岡営業所
路上 トヨタL&F前 国道36号沿い
路上 2番出入口側 国道36号沿い
  • 千歳営業所・大曲営業所
  • 大曲営業所・平岡営業所
    • 64・74・80・85・86・88・96・113・広島線:札幌駅

その他

  • 駅スタンプは月寒中央駅のイニシャルTの中に札幌市カーリング場が描かれている[12]

隣の駅

札幌市営地下鉄
札幌市営地下鉄東豊線 東豊線
美園駅 (H12) - 月寒中央駅 (H13) - 福住駅 (H14)

脚注

  1. “都心直結 期待を乗せて 東豊線延長 福住駅で発車式”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1994年10月13日)
  2. 月寒中央駅構内図 (PDF)
  3. 地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均) (PDF)
  4. 地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均) (PDF)
  5. 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
  6. 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
  7. 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
  8. 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
  9. 札幌の都市交通データブック2021 後半 (PDF). 札幌市. pp. 68 - 73. 2022年6月22日閲覧。
  10. 月寒中央駅 のりば地図”. 北海道中央バス. 2022年6月22日閲覧。
  11. 月寒中央駅前 のりば地図”. 北海道中央バス. 2022年6月22日閲覧。
  12. 地下鉄駅情報(東豊線) - 札幌市交通事業振興公社、2016年1月22日閲覧

関連項目

外部リンク

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