旭丘 (練馬区)
旭丘(あさひがおか)は、東京都練馬区の町名。現行行政地名は旭丘一丁目および二丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号は176-0005[3]。
旭丘 | |
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江古田駅南口 交差点 | |
旭丘 旭丘の位置 | |
北緯35度44分13.54秒 東経139度40分22.25秒 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 練馬区 |
面積 | |
• 合計 | 0.411 km2 |
人口 | |
• 合計 | 7,259人 |
• 密度 | 18,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
176-0005[3] |
市外局番 | 03[4] |
ナンバープレート | 練馬 |
地理
練馬区東部に位置する。北部を同区小竹町、南部を中野区江原町、東部を豊島区長崎、南長崎、千早、西部を同区栄町、豊玉上、豊玉北と接する。西武池袋線江古田駅や日本大学の江古田キャンパスがある。バスの停留所は江古田駅停留所と江古田二又停留所があるがほぼ同じ場所に存在する。
歴史
旧・武蔵国豊島郡上板橋村字江古田(えごた)。江古田新田として独立した扱いをされることもあった。その名の通り多摩郡江古田村(現在の中野区江古田)の新田(分村)である。1871年(明治4年)11月に浦和県(現埼玉県)から東京府に編入された。1932年(昭和7年)の板橋区成立時に江古田町となり、1947年(昭和22年)、板橋区から分区して練馬区が成立した時に、小竹町と共に練馬区へ移管された。
小竹町と旭丘の2町域が練馬区に移管されたのは、元々板橋警察署江古田駐在所の管轄だったことに起源がある。江古田駐在所が1937年(昭和12年)の練馬警察署設置時に移管され、1944年(昭和19年)に板橋区役所練馬支所が設置された際にその管轄範囲を警察に合わせた。そして練馬区の独立時にその範囲をそのまま引き継いだためである。
旧町名の江古田町は、中野区江古田と間違われることが非常に多かったため、1960年(昭和35年)に小竹町の一部を編入して地番整理を行った際に住民投票が行われ、町内にある旭ヶ丘小学校(旧・上板橋第三小学校)から「旭丘」と名づけられた。1963年(昭和38年)に旭ヶ丘小学校は旭丘小学校に改名。1987年(昭和62年)に栄町の一部を編入して住居表示を実施し、現行の旭丘一丁目から二丁目となった。
施設
旭丘一丁目
関連項目
脚注
- “練馬区統計書 - 町丁別土地面積、気温、降水量の推移、住民基本台帳による世帯数と人口など”. 練馬区 (2016年10月1日). 2018年1月4日閲覧。
- “世帯と人口(人口統計) - 町丁目別”. 練馬区 (2017年12月5日). 2018年1月4日閲覧。
- “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月4日閲覧。
- “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月4日閲覧。
- “区立小中学校 学区域一覧”. 練馬区 (2017年8月24日). 2018年1月4日閲覧。
- 東京市新區町名地番表 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
- 練馬区史 町名沿革表 - 練馬区
- 1987年(昭和62年)3月11日、自治省告示第41号「住居表示を実施した件」