日本大学ラグビー部

日本大学保健体育審議会ラグビー部(にほんだいがくほけんたいいくしんぎかいラグビーぶ、Nihon Univ Rugby Football Club)は、関東大学ラグビーリーグ戦グループ1部に所属する日本大学ラグビー部。略称は日大(にちだい)。愛称はハリケーンズ。

日本大学ラグビー部
原語表記 日本大学保健体育審議会ラグビー部→日本大学競技スポーツ部ラグビー部
クラブカラー 黒、ピンク
愛称 ハリケーンズ、ニチダイ
創設年 1928年
監督 窪田幸一郎, 稲田仁(ヘッドコーチ)
所属リーグ 関東大学ラグビーリーグ戦グループ1部
公式サイト
http://www.nurfc.net/
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概要

試合前に校歌斉唱をする日本大学の選手たち(2013年9月・拓殖大学戦・秩父宮ラグビー場

関東大学ラグビーリーグ戦創設の中心となったチームの一つであり、これまで、関東大学ラグビーリーグ戦優勝3回、大学選手権では4度ベスト4に進出している。

1928年に創部。

大学選手権が始まる前の1960年度に学生王者として、日本選手権の前身である日本協会招待NHK杯争奪ラグビー大会に出場した経験を持つ。

1967年、関東大学リーグ戦の発足に伴ってリーグ戦グループに加盟。

2006年、部員の不祥事[1]により2部へ降格。

2007年、2部で優勝するとともに入替戦にも勝利し、1部に復帰。

2009年、加藤尋久がヘッドコーチに就任。

2014年、1部リーグ7位となり、入替戦に敗れて3度目の2部降格。

2015年、2部で全勝優勝。入替戦にも勝利し1部に復帰。このシーズンは川松真一朗ヘッドコーチ代行が指揮を執った。加藤HCは任期満了で退任。

2016年シーズンは中野克己ヘッドコーチ。

2017年シーズンは中野監督体制。

2018年に創部90年を迎えた。

2019年シーズンはリーグ戦2位。大学選手権ベスト8。

2020年シーズンはリーグ戦3位。大学選手権に2年連続で出場し、初戦となった3回戦の福岡工業大学戦は108対0で勝利。準々決勝の明治大学戦は34対7で敗れ、2年連続のベスト8。

2021年シーズンはリーグ戦2位。大学選手権に3年連続で出場し、初戦となった3回戦の日本体育大学戦は41対22で勝利。準々決勝の京都産業大学戦は26対27で敗れ、3年連続のベスト8。

2022年、日本代表元主将菊谷崇がヘッドコーチに就任[2]

タイトル

※年は全て年度。

戦績

近年のチームの戦績は以下のとおり。

年度所属順位大学選手権 監督(HC)
20051部6位 重田勇夫
20061部8位※入替戦 不戦敗[3] 拓殖大学 2部降格 重田勇夫
20072部3位※入替戦 21-10 立正大学 1部昇格 重田勇夫
20081部4位1回戦 0-59 東海大学 重田勇夫
20091部8位※入替戦 38-22 埼玉工業大学 1部残留 加藤尋久
20101部6位 加藤尋久
20111部6位 加藤尋久
20121部5位セカンドステージ敗退 加藤尋久
20131部5位セカンドステージ敗退 加藤尋久
20141部7位※入替戦 24-30 専修大学 2部降格 加藤尋久
20152部1位※入替戦 28-17 山梨学院大学 1部昇格 加藤尋久

川松(代行)

20161部8位※入替戦 40-35 山梨学院大学 1部残留 中野克己
20171部6位 中野克己
20181部5位 中野克己
20191部2位準々決勝 14-57 早稲田大学 中野克己
20201部3位準々決勝 7-34 明治大学 中野克己
20211部2位準々決勝 26-27 京都産業大学 中野克己
20221部4位 中野克己,菊谷崇

主な在籍選手

主な出身者

※なお大野均(LO、日本代表、東芝ブレイブルーパス)は、当部ではなく福島県郡山市に所在する工学部のラグビー部出身。

所在地

  • 日本大学ラグビー部
東京都稲城市坂浜18-1382-1
  • 日本大学稲城グラウンド
東京都稲城市平尾字12-1342

脚注

  1. 日本大学ラグビー部不祥事の件について
  2. 新ヘッドコーチ就任のご報告
  3. 部の不祥事でリーグ戦残り試合および最下位に伴う入れ替え戦を辞退したため。

関連項目

外部リンク

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