新垣邦男

新垣 邦男(あらかき くにお、1956年6月19日[2] - )は、日本政治家空手家社会民主党所属の衆議院議員(1期)。社会民主党副党首・国会対策委員長政策審議会長。元沖縄県北中城村長(4期)。

新垣 邦男
あらかき くにお
生年月日 (1956-06-19) 1956年6月19日(67歳)
出生地 琉球政府那覇市
(現沖縄県那覇市
出身校 日本大学法学部
前職 北中城村役場職員
所属政党無所属→)
社会民主党
公式サイト 新垣クニオ【公式】|衆議院議員

選挙区 沖縄2区
当選回数 1回
在任期間 2021年11月3日[1] - 現職

当選回数 4回
在任期間 2004年12月22日 - 2020年12月21日

経歴

那覇市出身。1982年日本大学法学部卒。1985年北中城村役場に採用。2004年に北中城村長選挙に立候補し初当選。以後4期務めた。

2020年1月13日、次期衆院選に出馬しない意向を示していた沖縄2区選出で社会民主党所属の衆議院議員照屋寛徳から「バトンタッチしたい」と後継指名を受けた[3]2月15日、社民党沖縄県連は執行委員会を開き、照屋の後任として新垣を擁立する方針を賛成多数で決定した[4]。7月12日、新垣は立候補要請を受諾する考えを表明。その後、社民党への入党手続きを行った[5]

2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙の投開票の結果、自由民主党宮崎政久を破り初当選した[6]。この選挙で社民党で当選したのは新垣ただ1人であった。

2022年3月20日、社民党は都内で開いた第19回定期全国大会(党大会)で新垣を副党首に充てるなどの役員人事を了承した。新垣は国対委員長政策審議会長も兼務する[7]

人物

25歳の時に空手道場に入門し、沖縄空手道協会(上地流・沖空会)教士七段。 2019年より沖縄伝統空手道振興会理事長[8]

エピソード

初当選となった村長選には、現職の喜屋武馨と、元村議会議長の喜屋武薫という、2人の「きゃん・かおる」が対立候補だった。2人はそれぞれ「キヤン村長」「ギチョカオル」と名乗って選挙を戦ったが、当選したのは新垣だった。

選挙歴

当落選挙執行日年齢選挙区政党得票数得票率定数得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
北中城村村長選挙2004年12月5日48――無所属4408票60.00%11/3/
北中城村村長選挙2008年11月30日52――無所属無投票11/1/
北中城村村長選挙2012年12月16日56――無所属4947票60.63%11/2/
北中城村村長選挙2016年12月4日60――無所属4039票53.53%11/2/
第49回衆議院議員総選挙2021年10月31日65沖縄2区社会民主党7万4665票47.39%11/4/

脚注

出典

関連項目

外部リンク

公職
先代
喜屋武馨
北中城村旗 沖縄県北中城村長
2004年 - 2020年
次代
比嘉孝則
党職
先代
大椿裕子
社会民主党副党首
大椿裕子と共同
2022年 -
次代
(現職)
先代
服部良一
社会民主党政策審議会長
第11代:2022年 -
次代
(現職)
先代
吉川元
社会民主党国会対策委員長
第11代 : 2022年 -
次代
(現職)
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