市原市立姉崎中学校
市原市立姉崎中学校(いちはらしりつ あねさきちゅうがっこう)は、千葉県市原市姉崎にある公立中学校。文部科学省の学校コードはC112210002137、旧学校調査番号は123907で、教育開発出版の所属中学校コードは120194[1][2]。通称は姉中(あねちゅう)[3]。
市原市立姉崎中学校 | |
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北緯35度28分14.0秒 東経140度02分51.3秒 | |
過去の名称 | 姉崎町立姉崎中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 市原市 |
学区 | 姉崎のほぼ全域、姉崎海岸、椎津の一部、姉崎西1 - 3丁目、姉崎東1 - 3丁目 |
理念 | 『心身ともに健康で 自ら学び 豊かな心とたくましく生き抜く力を持った生徒の育成』 |
校訓 | 「自ら進んで学ぶ生徒」「豊かな心を持つ生徒」「健康な体をつくる生徒」「正しい判断をする生徒」 |
設立年月日 | 1947年(昭和22年)4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | C112210002137 |
中学校コード | 120194[1] |
校地面積 | 37,588m2 |
校舎面積 | 6,631m2 |
所在地 | 〒299-0111 |
外部リンク | 公式サイト (日本語) |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
1947年の学校教育法発布と同時に姉崎小学校から分離した中学校である。一度移転しており,旧敷地には現在,市原市立姉崎公民館と市原市役所姉崎支所及び姉崎認定こども園がある。昭和中期から後期にかけての生徒数増加により市原市立有秋中学校、市原市立姉崎東中学校、市原市立千種中学校を分離している。また、姉崎中学校と姉崎東中学校は中学校同士の距離が市内で最も小さく、その敷地間の距離は約7mほどとなっている[4]
沿革
概歴
学校教育法施行により1947年(昭和22年)に姉崎町立姉崎小学校から分離して姉崎町立姉崎中学校として開校した[5]。当初は姉崎小学校を仮校舎としていたが、その後姉崎2150番地に移転している[6]。1955年(昭和30年)には五井町立千種中学校〈初代〉を五井町立五井中学校と分割して併合した[6]。1963年(昭和38年)に市原市の発足に伴って市原市立姉崎中学校となった。1973年(昭和48年)には校舎建て替えに伴う校地移転により姉崎2156番地に移転した[6]。その後、生徒数増加により1978年(昭和53年)に市原市立有秋中学校、1983年(昭和58年)に市原市立姉崎東中学校、1986年(昭和61年)に市原市立千種中学校〈2代目〉を分離している[6]。
校則
校歌
校歌の作詞は川路柳虹、作曲は小林三千三[3]。歌詞は以下の通りである[3][注釈 1]。
- 一. はるかに富士を仰ぎ見る 波も静かなる袖ヶ浦
- のどかな春は貝拾う干がたも霞む姉ヶ崎
- ああ麗かな空の下 我らの母校立つところ
- 二. 歴史に名たる名将や 遠い昔の物語
- 椎津の里にやぶさめに 残るか古い夢のあと
- ああ清らかなこの土を 我らの母校立つところ
- 三. 明神の森緑濃く 雲は流れる二子塚
- 勾当水の水清く 若草萌える山王山
- ああ悠久のこの天地 我らの母校立つところ
- 四. 心はひらけ健やかに 共に学びの道はげみ
- 郷土に誇る新しい 文化の花を咲かせよう
- ああ美しい姉ヶ崎 我らの母校立つところ
制服
制服は以下の通りである[3]。市原市内の姉崎東中学校、有秋中学校、東海中学校、千種中学校、双葉中学校、市原中学校、三和中学校、市東中学校、湿津中学校の各校の制服とは、校章以外でほとんど見分けがつかない[3]。また、八幡中学校も制服変更前は同様の制服を着用していた[3]。
制定ジャージ
上下共に明るい空色に黄色のラインが入ったデザイン。襟やチャックはグレー系、名前枠の上に「ANESAKI」の文字が黄色で入る[3]。
制定体操服
白色[3]。
施設
敷地
敷地の詳細は以下の通りである[7]。
- 所在地:〒299-0111 千葉県市原市姉崎2156番地
- 所有者:市原市
- 敷地面積:37,588m2
- 用途地域:第一種低層住居専用地域
- 指定建蔽率:50%
- 指定容積率:100%
- 取得価格:1,226,245,000円
建物
敷地内の建物は以下の通りである[7]。
棟番号 | 棟名称 | 構造 | 階数 | 延床面積 | 建築年 | 耐震 | Is値 | 備考 | |
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001 | 校舎-1 | RC造 | 地上4階建て | 3,879.00m2 | 1973年 | 旧基準 | 耐震工事済 | 0.72 | |
002 | 校舎-2・3 | RC造 | 地上4階建て | 2,343.00m2 | 1973年 | 旧基準 | 耐震工事済 | 0.74 | |
003 | 体育館 | S造 | 地上2階建て | 1,333.00m2 | 1976年 | 旧基準 | 耐震工事済 | 0.9 | |
004 | 武道場 | S造 | 地上1階建て | 672.00m2 | 1986年 | 新基準 | 耐震性あり | 不明 | |
005 | 校舎-2 | RC造 | 地上1階建て | 268.00m2 | 1973年 | 旧基準 | 耐震性あり | 2.55 | |
006 | 渡り廊下ー1 | RC造 | 地上4階建て | 129.00m2 | 1973年 | 旧基準 | 耐震性あり | 0.79 | |
007 | 脱衣室・更衣室 | S造 | 地上1階建て | 114.00m2 | 1976年 | 旧基準 | 不明 | 不明 | |
008 | 倉庫・物置 | 木造 | 地上1階建て | 70.00m2 | 1989年 | - | - | - | |
009 | 倉庫・物置 | 木造 | 地上1階建て | 26.00m2 | 1982年 | - | - | - | |
010 | 校舎・園舎 | RC造 | 地上1階建て | 12.00m2 | 1975年 | 旧基準 | 不明 | 不明 |
規模
1970年代から80年代にかけて爆発的に生徒数が増加した[8]。姉崎東中学校を分離する前年の1982年には約45学級で1,500名ほどの生徒が在籍する大規模校であった[3]。 2023年(令和5年)4月1日現在の学校規模は以下の通りである[9][10][11]。
生徒数 | 297名 | 1年生 | 93名 |
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2年生 | 100名 | ||
3年生 | 104名 | ||
学級数[注釈 2] | 18学級 | ||
通学区域面積 | 9.389km2 |
諸活動
生徒会活動
部活動
- 野球部
- サッカー部
- 男子テニス部
- 女子テニス部
- 男子バスケ部
- 女子バスケ部
- 女子バレー部
- バドミントン部
- 剣道部
- 吹奏楽部
- 美術部
年間行事
- 10月 - 姉中祭
通学区域内施設
通学区域内の主な施設は以下の通りである。
小学校区
脚注
注釈
- 作者の死後70年経過時点まで著作権が保護される現行著作権法は2018年施行で、施行時点で50年以上経過しているものについては新たに延長しないと定められているため、2009年に作者死後50年経過した本作品における著作権は失効している。
- 通常学級数と特別支援学級数の合計
出典
- “千葉県所属中学コード表 - 教育開発ONLINE” (PDF). 2018年8月14日閲覧。
- “市原市立姉崎中学校の学校コード | 文部科学省 学校コードに基づく学校コード検索”. “学校コード検索". 2023年1月18日閲覧。
- “姉崎中学校基本情報”. 市原市. 2022年1月12日閲覧。
- “市原市立姉崎東中基本情報”. 市原市. 2021年8月18日閲覧。
- “姉崎小学校沿革”. 市原市. 2018年10月10日閲覧。
- 矢島秀朗『市原現代年表』市原市、2016年12月。
- “市原市公共施設カルテ学校教育施設”. 市原市. 2022年8月25日閲覧。
- “市原市ホームページ -姉崎東中沿革-”. 市原市ホームページ. 2020年4月30日閲覧。
- “令和4年度市原市教育要覧”. 市原市. pp. 23 - 52. 2022年9月1日閲覧。
- “市原市資料13”. 市原市. 2022年10月11日閲覧。
- 防災アセスメント調査及び防災地区別カルテ作成業務『市原市地区防災カルテ』市原市、2009年3月1日。
- 通学区域一覧.