島川慎一
島川 慎一(しまかわ しんいち、1975年1月29日 – )は、日本の車いすラグビー選手。熊本県玉名郡長洲町出身。バークレイズ証券株式会社所属。2012年のロンドンパラリンピックに出場した[1]。リオデジャネイロパラリンピックでは銅メダルを獲得。
21歳の時に交通事故により頸髄を損傷し車いすの生活となる。1999年夏、車いすラグビーを観戦したことがきっかけで競技を開始する。2005年に”BLITZ”を創設。現在まで日本選手権大会で8度の優勝を成し遂げている。同時に2005-2006 シーズンより USQRA(アメリカ国内リーグ)で、Phoenix Heatの一員としてプレーを始める。2005-2006シーズンのUSQRA DivisionI Nationals(全米選手権)で初優勝、そして外国人選手としては初めてとなるUSQRA athlete of the Year(年間最優秀選手賞)を受賞。その後、アメリカ国内リーグに計4シーズン参加し、内2シーズンは全米優勝を果たす。
2016年、彩の国スポーツ功労賞を受賞[2]。
脚注
- 日本障害者スポーツ協会. “ロンドンパラリンピック - 日本人選手団名鑑“(2012年9月3日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- “内村、桐生ら8人を埼玉県が表彰”. スポニチアネックス. (2016年11月30日) 2016年11月30日閲覧。
- 東京2020パラリンピック競技大会日本代表推薦選手について JWRF 一般社団法人 日本車いすラグビー連盟 . 日本車いすラグビー連盟(2021年6月21日). 2021年6月25日閲覧。
- 【東京パラリンピック】「日本ラグビー」で2大会連続銅メダル! 池主将のリーダーシップと仲間たち . ラグビー共和国(2021年8月30日). 2021年8月30日閲覧。
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