小陰唇
小陰唇(しょういんしん、英: Labia minora)とは、陰核包皮と繋がる女性器の一部で、尿道口と膣口の両脇にある襞状の薄い肉びらのことである。女性が性的に興奮していない時は左右の小陰唇が閉じており、尿道や膣を保護している。男性における陰茎の皮膚に相当する。
小陰唇 | |
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女性器の模式図 | |
小陰唇(画像内:labia minora) | |
ラテン語 | labium minus pudendi |
英語 | Labia minora |
器官 | 女性器 |
性的興奮が起こると、閉じている小陰唇の血流が良くなり肉びらが膨張して左右に大きく開く。この時に、膣内および膣口が膣分泌液(バルトリン氏腺液やスキーン腺液)によって濡れている事が多く、男性器の挿入を容易にする。思春期頃に小陰唇が大きく厚くなり、ピンク色となる[1]。身体の発育に伴って、大陰唇より大きく成長する場合も多い。
脚注
- 三宅婦人科内科医院“思春期 外陰部の発育 - ウェイバックマシン(2015年11月22日アーカイブ分)
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