定額制
定額制(ていがくせい)は、一定期間(年、月、日など)あたり一定価格でいくらでもサービスを供用する課金システムである。また、月額定額料金を支払うことで料金を支払っている間、申し込んだサービスを利用する権利を取得するサブスクリプション方式もこの定額制にあたる。
対義語は、供用されたサービスに応じた課金をする従量制である(コンテンツ単位の場合はペイ・パー・ビューと呼ばれる)。定額と従量を組み合わせた課金(基本料金+利用料の類)も多い。
メリットとデメリット
利用者のメリット
- 多く使う者にとっては割安となる。
- 利用毎の支払いの手間がなくなる。
- 料金を気にせず利用できる。
利用者のデメリット
事業者のメリット
- 料金徴収の手間が減る。
- 収入が前倒しになる。
- 利用者を囲い込める。定額期間が続いている間はサービスから離れたり同業他社に流れる心配が少ない。
事業者のデメリット
- 定額制利用者にサービスを占有される惧れがある。
- サービス中止や変更が難しい。
定額制の例
脚注
- “父親の急死でサブスクの催促状が次々…ID分からず半年で請求20万円超に”. ライブドアニュース. 2021年1月25日閲覧。
- JOGAガイドライン
- オンラインプレイチケットについて
関連項目
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.