女性史青山なを賞
受賞者
<特別賞> 粟津キヨ『光に向って咲け 斎藤百合の生涯』(岩波書店)
- 第3回(1988年度)該当なし
- 第4回(1989年度)久武綾子『氏と戸籍の女性史』(世界思想社)
- 第5回(1990年度)堀場清子『イナグヤナナバチ 沖縄女性史を探る』(ドメス出版)
- 第6回(1991年度)服藤早苗『平安朝の母と子 貴族と庶民の家族生活史』(中央公論社)、『家成立史の研究 祖先祭祀・女・子ども』(校倉書房)
- 第7回(1992年度)今井けい『イギリス女性運動史 フェミニズムと女性労働運動の結合』(日本経済評論社)
<特別賞> バーバラ・ルーシュ『もう一つの中世像 比丘尼・御伽草子・来世』(思文閣出版)
- 第8回(1993年度)小檜山ルイ『アメリカ婦人宣教師 来日の背景とその影響』(東京大学出版会)
- 第9回(1994年度)福岡県女性史編纂委員会『光をかざす女たち 福岡県女性のあゆみ』(西日本新聞社)
- 第10回(1995年度)藤田苑子『フランソワとマルグリット 18世紀フランスの未婚の母と子どもたち』(同文舘)
- 第11回(1996年度)勝浦令子『女の信心 妻が出家した時代』(平凡社)
- 第12回(1997年度)義江明子『日本古代の祭祀と女性』(吉川弘文館)
- 第13回(1998年度)鈴木七美『出産の歴史人類学』(新曜社)
- 第14回(1999年度)沢山美果子『出産と身体の近世』(勁草書房)
- 第15回(2000年度)平田由美『女性表現の明治史 樋口一葉以前』(岩波書店)
- 第16回(2001年度)該当なし
- 第17回(2002年度)洪郁如 『近代台湾女性史 日本の植民統治と「新女性」の誕生』(勁草書房)
<特別賞> 黒田弘子 『女性からみた中世社会と法』(校倉書房)
- 第18回(2003年度)曽根ひろみ 『娼婦と近世社会』(吉川弘文館)
- 第19回(2004年度)井野瀬久美惠 『植民地経験のゆくえ アリス・グリーンのサロンと世紀転換期の大英帝国』(人文書院)
- 第20回(2005年度)野村育世 『仏教と女の精神史』 (吉川弘文館)
- 第21回(2006年度)川島慶子 『エミリー・デュ・シャトレとマリー・ラヴワジエ 18世紀フランスのジェンダーと科学』(東京大学出版会)
- 第22回(2007年度)柳谷慶子 『近世の女性相続と介護』(吉川弘文館)
<特別賞> 田間泰子 『「近代家族」とボディ・ポリティクス』(世界思想社)
- 第23回(2008年度)渡部周子 『〈少女〉像の誕生 近代日本における「少女」規範の形成』(新泉社)
- 第24回(2009年度)荻野美穂 『「家族計画」への道 近代日本の生殖をめぐる政治』(岩波書店)
- 第25回(2010年度)小山静子『戦後教育のジェンダー秩序』(勁草書房)
- 第26回(2011年度)池川玲子『「帝国」の映画監督 坂根田鶴子』(吉川弘文館)
- 第27回(2012年度)永原和子『近現代女性史論 家族・戦争・平和』(吉川弘文館)
- 第28回(2013年度)坂井博美『「愛の争闘」のジェンダー力学 岩野清と泡鳴の同棲・訴訟・思想』(ぺりかん社)
- 第29回(2014年度)吉良智子『戦争と女性画家 もうひとつの近代「美術」』(ブリュッケ)
- 第30回(2015年度)伊集院葉子『古代の女性官僚 女官の出世・結婚・引退』(吉川弘文館)
- 第31回(2016年度)胡潔『律令制度と日本古代の婚姻・家族に関する研究』(風間書房)
- 第32回(2017年度)工藤庸子『評伝スタール夫人と近代ヨーロッパ フランス革命とナポレオン独裁を生きぬいた自由主義の母-』(東京大学出版会)
- 第33回(2018年度)関口裕子『日本古代女性史の研究』(塙書房)
- 第34回(2019年度)田中亜以子『男たち/女たちの恋愛-近代日本の「自己」とジェンダー』(勁草書房)
- 第35回(2020年度)中嶋泉『アンチ・アクション 日本戦後絵画と女性画家』(ブリュッケ)
- 第36回(2021年度)桑原ヒサ子『ナチス機関誌「女性展望」を読む』(青弓社)
外部リンク
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