大原駅 (岡山県)

大原駅(おおはらえき)は、岡山県美作市古町にある、智頭急行智頭線である。

大原駅
駅舎(2006年8月)
おおはら
Ōhara
宮本武蔵 (2.6 km)
(4.2 km) 西粟倉
所在地 岡山県美作市古町1494-24
北緯35度7分26秒 東経134度19分40.2秒
所属事業者 智頭急行
所属路線 智頭線
キロ程 33.2 km(上郡起点)
電報略号 オオ
駅構造 高架駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
92人/日
-2018年-
開業年月日 1994年平成6年)12月3日

歴史

駅構造

待合所の切符売り場
構内(2022年)

単式・島式2面3線のホームを持ち列車交換が可能な、盛土式の高架駅になっている。盛土の西側に駅舎があり、出札窓口も設置されているが、ホームへは駅舎を介さずに出入する事が可能。そのため、普通列車の乗降の扱いは無人駅と同様に、乗車時には整理券を発行し、降車時は乗車券・運賃を車内の料金箱へ投入する。特急列車の場合には、出口付近に備え付けてある乗車券投入箱に乗車券・特急券を投入する。

当駅には普通列車用の車両を管理する大原車両基地がある。智頭急行の岡山県区間で唯一の特急停車駅であり、京阪神と鳥取を結ぶ「スーパーはくと」、県庁所在地の岡山市と鳥取を結ぶ「スーパーいなば」も停車する。なお、鳥取大学の2次試験実施日に運転される「ビクトリーはくと」も当駅に停車する。

窓口営業時間は他の有人駅と比べると短く、早朝だけでなく、夕方の早い段階から無人になる。

窓口での切符の購入には、現金のほかに交通系ICカード(PiTaPaを除く)・電子マネー(楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay)・クレジットカード・デビットカードが利用できる[1]。しかし、智頭線はIC乗車カードでの乗車に対応していないため、ICOCAなどの交通系ICカードを乗車券として利用することはできない[2]

のりば

番線路線方向行先
1・2・3 智頭線 下り 智頭鳥取倉吉方面
上り 上郡大阪京都岡山方面
  • 2番線を上下本線、1・3番線を上下副本線とした一線スルーとなっている。1・2番線のホームが島式である。当駅始発・終着の列車が多く、運転扱いが複雑なため発着ホームは一定していないが、特急は2番線(智頭方面の一部は3番線)からの発車となっている。なお、1番線は有効長が短いため普通列車しか停車できず、大原車両基地への入出庫にも対応していない。
備考
  • 鳥取駅まで直通するワンマン列車が1日に2往復だけ設定されている。
  • 夜間滞泊の設定がある。

利用状況

1日乗降人員推移 [3]
年度 1日平均人数
2018年 92

駅周辺

バス路線

「大原駅」停留所にて、以下の路線が発着する。

隣の駅

智頭急行
智頭線
普通
宮本武蔵駅 - 大原駅 - 西粟倉駅

脚注

  1. 大原駅クレジット等取扱い開始について (PDF). 智頭急行 (2018年11月19日). 2019年1月20日閲覧。
  2. Q&A | 智頭急行株式会社”. 智頭急行株式会社. 2022年8月10日閲覧。 “『智頭急行の駅でクレジットカードは使用できますか?』に「智頭線は交通系電子マネーカードでのご乗車はできません」と記されている。”
  3. 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2019年9月2日閲覧

関連項目

外部リンク

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