境トリニタス

境トリニタス(Sakai Trinitas)は、茨城県猿島郡境町をホームタウンとするサッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの一つである[1]

境トリニタス
原語表記 境トリニタス
呼称 境トリニタス
愛称 トリニタス
クラブカラー    
創設年 2016年
所属リーグ 関東サッカーリーグ
所属ディビジョン 2部
ホームタウン 茨城県猿島郡境町
ホームスタジアム 境町サッカー場
収容人数 100
運営法人 特定非営利活動法人境スポーツクラブ
株式会社境トリニタススポーツクラブ
代表者 日本の旗 眞中靖夫
監督 日本の旗 眞中靖夫
公式サイト 公式サイト
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ
特定非営利活動法人境スポーツクラブ
Sakai Sports Club
略称 境SC
国籍 日本の旗 日本
格付 特定非営利活動法人
コード 4050005011323
専門分野 保健・医療・福祉、社会教育、学術・文化・芸術・スポーツ、まちづくり、環境の保全、国際協力、男女共同参画社会、子どもの健全育成、情報化社会、連絡・助言・援助
設立日 2014年10月5日
活動地域 茨城県猿島郡境町
主な事業 スポーツ普及、スポーツ環境整備、スポーツに関する研究
事務所 茨城県猿島郡境町染谷642-1
外部リンク http://www.sportsite.jp/sakai-sportsclub/

クラブ概要

2013年、「地域の子どもたちに、サッカーを通してよりよい人間性を身につけてもらいたい」との思いから、任意団体フェニックスフットボールクラブを設立[2]。2014年に法人格を取得し、特定非営利活動法人境スポーツクラブへ改組した[2]

2015年にバレーボール部門及びバスケットボール部門を、2016年にはJリーグ加盟を目指すサッカー部門のトップチーム「境トリニタス」を立ち上げた[2]。現在では総合型地域スポーツクラブとして、小学生対象のスクール・ジュニア・ジュニアユース・女子ジュニアユース(オヴェストレディース)・トップチーム(境トリニタス)の5カテゴリーからなるサッカー部門を中心に、バスケットボールスクール、バドミントンスクール、硬式テニススクールの3部門が存在し、これら全てを特定非営利活動法人境スポーツクラブが運営している。

クラブ名の「トリニタス(Trinitas)」はラテン語で「三位一体」を意味し、「地域・クラブ・選手」が一体となり、「夢・希望・感動」を共有しながら、未来に向かって生きていくという思いが込められている[1]

歴史

  • 2013年 ジュニアサッカークラブフェニックスフットボールクラブとして創設[2]
  • 2014年 特定非営利活動法人境スポーツクラブとして法人化[2]
  • 2016年
    • ウエストサイドサッカークラブと提携しジュニアユース設立。
    • トップチーム「境トリニタス」を設立し、茨城県社会人サッカーリーグ3部へ加盟。茨城県リーグ3部を制して茨城県リーグ2部に昇格[2]
  • 2017年
    • ジュニア「フェニックスFC」及びジュニアユース「ウエストサイド境SC」を境トリニタスの下部組織化し、それぞれのチーム名を境トリニタスジュニア境トリニタスウエストサイドジュニアユースへ改称。
    • トップチーム:広瀬治が監督に就任。茨城県リーグ2部を制して茨城県リーグ1部昇格。全国クラブチームサッカー選手権大会茨城大会を制覇、関東大会に進出するも一回戦で敗退。
  • 2018年 ジュニアユースのチーム名を境トリニタスジュニアユースへ改称。
  • 2020年 前年を以て監督を退任した広瀬の後任として、眞中靖夫を招聘。境町出身の元Jリーガー金久保彩らを獲得する大型補強を敢行し、1部昇格後最上位となる2位でフィニッシュした。
  • 2021年 眞中が監督兼任で境トリニタスの代表に就任。茨城県リーグ1部を初優勝、関東社会人サッカー大会に初出場するも、準決勝でヴェルフェ矢板に敗れて関東サッカーリーグ2部昇格を逃す。
  • 2022年 茨城県リーグ1部を2位で終えるも関東社会人サッカー大会に開催地枠で出場し準優勝、関東リーグ2部昇格を果たす[3]

成績

年度所属順位勝点試合得点失点得失差
2016茨城県3部優勝21971141437
2017茨城県2部優勝3012102068860
2018茨城県1部5位20146261719-2
20196位14144281226-14
20202位157[※ 1]5021248
2021優勝49181611521537
20222位291485126818
2023関東2部
注釈
  1. 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、開催方式が当初の2回戦総当たりから1回戦総当たりに変更となった。

ユニフォーム

ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st) 緑×黒
FP(2nd) 白×緑
GK(1st) 赤×黒
GK(2nd) 黄×黒
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd

クラブカラー

  •    

ユニフォームスポンサー

掲出箇所スポンサー名表記掲出年備考
坂東太郎BANDO TARO2021年 -
鎖骨 なし--
背中上部 ヤマニ屋物流サービスヤマニ屋
物流サービス
2016年 -
背中下部 大島電気大島電気
太陽光発電・LED
2018年 -2016年 - 2017年は袖
2016年 - 2017年は「大島電気」表記
オクストOXTO2020年 -2020年 - 同年3月は「OXTO この街と、あなたと、オクスト。」表記
パンツ前面 総和運輸有限会社総和運輸2020年 -2018年 - 2019年は袖
パンツ背面 なし--

ユニフォームサプライヤーの遍歴

歴代ユニフォームスポンサー年表

年度鎖骨左鎖骨右背中上部背中下部パンツ前面パンツ背面サプライヤー
2016昭和観光自動車-ヤマニ屋
物流サービス
-大島電気NISHIYAMA
SPORTS
-ATHLETA
2017
2018大島電気
太陽光発電・LED
有限会社総和運輸GX CORPORATION
2019
2020OXTO
この街と、あなたと、オクスト。/
OXTO
有限会社総和運輸
2021BANDO TAROOXTOJOGARBOLA
2022
2023

関連項目

脚注

  1. 境トリニタス トップチーム”. 特定非営利活動法人境スポーツクラブ. 2023年3月22日閲覧。
  2. クラブ情報”. 特定非営利活動法人境スポーツクラブ. 2023年3月22日閲覧。
  3. “茨城・境トリニタス 橋本町長に関東2部昇格を報告”. 茨城新聞クロスアイ. (2022年12月30日). https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16723130412449 2023年3月22日閲覧。

外部リンク

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