国際連合安全保障理事会決議1733

国際連合安全保障理事会決議1733(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ1733、: United Nations Security Council Resolution 1733)は、2006年12月22日国際連合安全保障理事会で採択された決議である。

国際連合安全保障理事会
決議1733
日付: 2006年12月22日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 5,607回
コード: S/RES/1733
文書: 英語


主な内容: 退任する事務総長への敬意を表する
投票結果: 採択

安全保障理事会(2006年時点)
常任理事国
中国
フランス
ロシア
イギリス
アメリカ合衆国
非常任理事国
アルゼンチン
コンゴ共和国
 デンマーク
ガーナ
ギリシャ
日本
ペルー
カタール
スロバキア
タンザニア

コフィー・アナン

安保理は、国際連合事務総長の役割を認識した上で、2006年12月31日で事務総長の任期が終了するコフィー・アナンに対して敬意を表した[1]

潘基文が2007年1月1日からアナンの後継として事務総長に就任した。

決議は、喝采投票により採択された。

詳細

安保理は、国際連合憲章に基づいて国際連合を指導し、世界の紛争の恒久的な解決策を模索し、国際連合の改革に取り組むためのアナンの努力を称賛した[2]

また、アナンの国際的な平和と安全、発展への貢献や経済や社会、文化における国際問題の解決に向けた努力、そして、すべての人々への人道支援、人権、自由を促進するための努力を認めた[2]

最後に、アナンが国際連合憲章にある原則や国家間の友好関係の発展に専念したことに深い感謝の意を表した。

関連項目

脚注

外部リンク

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