国士舘短期大学

• 学校法人国士舘により1953年に設置された日本の私立短期大学。最大3学科を擁していたが、順次国士舘大学の学部に改組され、近年は国文科のみとなった。当初は男子学生の方が割合として多いものとなっていたが、時代の流れとともに変化し、近年では女子学生の方が圧倒的に多いものとなっていた。

• 国士舘大学を参照。

• 国文学に関する専門教育が行われていた。かつては、経済学や体育学の各専門教育も行われていた。

• 大学にも類似した学科が設置されていた。

• 東京都町田市広袴1-1-1

• 象徴を参照。

• 国文科
• 経済科第二部[1][6]：のちの、国士舘大学政経学部二部。
• 体育科[2]：修業年限は昼間部3年制で、国士舘大学体育学部の母体となっている[7]。

• なし

• なし

資格

• 司書教諭：国文科にて設置されていた。

教職課程

• 中学校教諭二種免許状が設置されていた。
  • 国語：[8]
  • 職業：経済科[9]
  • 保健体育：一時期設置されていた体育科に設けられていたものとみられる。
• 当初は高等学校教諭免許状が、国文科で「国語」、経済科で「商業」が併設されていた[9]。
• かつては、小学校教諭二級免許や幼稚園教諭二級免許を取得するための特別講座が開講されていた[10]。

• 国士舘短期大学の学園祭は「鶴川祭」と呼ばれていた。詳細は国士舘大学を参照。

歴代学長

• 柴田徳次郎
• 柴田梵天
• 松島博
• 佐藤俊夫
• 三浦信行

• 谷口雅彦　写真家（昭和62年度卒業）

• 国士舘大学鶴川キャンパス内に短大が設置されていた。但し、短大独自の校舎はなく全て大学と共同使用となっていた。

• 国士舘短期大学には「すみれ寮」と呼ばれる学生寮があった。

• 国士舘大学
• 国士舘中学校・高等学校

• 国文科：一般企業への就職者が多く、三井住友銀行・りそな銀行・みずほコーポレート銀行・日本鋼管・日産自動車・日本電気・新光証券・大和証券SMBC・学習研究社・岡三証券・東急ホテルズ・ダスキン・伊藤園・リンナイ・三菱UFJ証券・川崎信用金庫・東芝・ダイエー・中央出版・石川島播磨重工業・本田技研工業・デニーズ・住友不動産などに就職している[11]

• 系列の国士舘大学以外では群馬大学・信州大学・秋田経済法科大学・東京成徳大学・杏林大学・工学院大学・駒澤大学・大東文化大学・帝京大学・東洋大学・二松学舎大学・文化女子大学・文教大学・法政大学・武蔵大学・明星大学・目白大学・立正大学・関東学院大学・相模女子大学・鶴見大学・敬和学園大学・金沢経済大学・同志社女子大学・花園大学・梅花女子大学・神戸親和女子大学ほか[12]