和賀仙人峠
概要
「沢内街道」や「秀衡街道」とも呼ばれた秋田と岩手を結ぶ街道が通る仙人山の北の尾根筋を越えた難所で、峠名は「仙人が棲んでいた」(奥々風土記[1])という伝説に由来する。 明治7年頃に改修工事が行われたが、1882年(明治15年)に平和街道が開通すると従来の峠道は廃道となった。
仙人峠沿いに道祖神を祀られている久那斗(しなと)神社があり、そのご神木として植えられた樹齢約900年の姥スギが林野庁「森の巨人たち百選」として選定された。
参考資料
外部リンク
- 国土交通省国土地理院. “地図閲覧サービス”. 2012年4月25日閲覧。 - 2万5千分1地形図名:和賀仙人(新庄)
- 林野庁 森の巨人たち百選
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