呉周原

呉 周原(オ・ジュウォン、1985年3月31日 - )は、韓国出身の元プロ野球選手キウム・ヒーローズ所属だった。改名前の名前は「呉在英」。

呉 周原(オ・ジュウォン)
Oh Jae-Yeong
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 ソウル特別市
生年月日 (1985-03-31) 1985年3月31日(38歳)
身長
体重
184 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2004年 2次ドラフト1位
初出場 2004年4月4日
最終出場 2021年9月25日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

現代時代

靑園高等学校を卒業後、現代ユニコーンズに入団。

入団新年の2004年は10勝9敗の成績で、チームの韓国シリーズ進出に貢献。韓国シリーズ第5戦にも出場しシリーズ初勝利を挙げ、チームも優勝。三星ライオンズ權五俊との新人王争いを制し、新人王を受賞した。

翌年の2005年はケガで出遅れ、制球に苦しむなど精彩を欠く。2006年も制球難は払拭できず、乱調気味だった。

シーズンオフの11月から尚武(国軍体育部隊野球団)に2年間入隊。

キウムとその前身球団の時代

兵役を遂行している最中に現代が解散となったため、除隊後の2009年からヒーローズに入団した。

同年以降は左のワンポイントリリーフとして起用されることが多くなり、2010年はチーム最多の69試合登板を果たした。

2012年は不振で登板機会が減ったが、2013年2014年は先発での起用が増えた。

2015年は兵役中を除くとプロ入り後初めて未勝利に終わった。

2016年8月11日に2シーズンぶりの勝利を記録すると、8月13日に呉在英から呉周原に改名した。

2019年には主将だった金相洙から抑えを奪い自身最多の18セーブを記録、オフシーズンに自身初のFA(フリーエージェント)となり2020年から契約期間2年で再契約した[1]

2021年10月26日、現役引退を発表[2]、10月28日、キウムからウェーバー公示され、11月4日、自由契約選手となった。

2022年よりキウムの戦力分析業務についた[3]

詳細情報

年度別投手成績

年度チーム平均自責点試合完投完封勝利敗戦セーブホールド勝率打者投球回被安打被本塁打四球死球奪三振失点自責点
2004現代3.993010109000.526625149135165351137166
20056.012200111000.08332770.1795442375747
20064.6140011000.5005813.290101577
2009ヒーローズ
/ネクセン/キウム
4.08520012050.33316739.2393171251818
20102.38690011090.50018745.1394152281512
20113.536400221200.50017843.1384181291917
20125.19260013140.25011326266131181515
20132.40100040011.00016941.1281181311311
20146.45210056000.455341749914333315953
20159.3390002000.0009618.1314121111919
20164.41550032270.60022051503174402525
20174.765700271180.22232973.29610152564439
20186.196100361150.33322652.1618131363736
20192.325700331830.50022354.154173411714
20205.40250031020.7507818.122600131211
20219.31220011100.5009419.135340112020
通算16シーズン4.6758410415725840.41834317908418828928525448410

背番号

  • 59 (2004年 - 2006年)
  • 15 (2009年 - 2021年)

脚注

外部リンク

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