北米日産
北米日産会社 (Nissan North America Inc.: NNA) は、アメリカ合衆国において日産自動車の車両の製造を行う企業である。また、アメリカのほかカナダ、メキシコの事業統括も行っている。
沿革
日産自動車は1958年にアメリカに進出し、1960年にNissan Motor Corporation, U.S.A. (NMC) を設立してダットサンブランドで自動車の輸入・製造を開始した。その後1990年にアメリカ国内における製造・販売を含む事業の強化を行うため、北米日産会社が設立され、1998年にNMCを合併した。
2003年5月にはキャントン工場の操業が開始された[1]。
生産拠点・生産品目
スマーナ工場
キャントン工場
- クエスト(V42型、現在のE52型は日産車体九州に移管)
- アルマーダ
- タイタン
- アルティマ(L31型以降)
- インフィニティ・QX80(旧:QX。現在は日産車体九州に移管)
- セントラ(B17型)
- ムラーノ(Z52型以降)
デカード工場
エンジン、トランスミッションを製造。
上記に加えて日本からの輸入車
現行車
販売終了分
- マキシマ(910U~U11まで日本ではブルーバードマキシマとして販売されていた)
- 240Z~280Z(S30~S130まではダットサンブランドであったが、日産投入後はPRODUCTED BY NISSANの文字があった)
- 300ZX(海外日産ブランドが本格化した最初のモデル)
- ジューク(F15)
脚注
外部リンク
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