北村三郎
略歴
1956年に沖縄芝居の世界に入る。大阪の大衆演劇で修行を積み、帰省後は自ら劇団を旗揚げ。本土、中国、北米、南米などで公演を数多く行う。
また、野村流古典音楽保存会師範、ラジオのパーソナリティーなども行い、沖縄を舞台とした多くのドラマ・映画に出演している。
2001年には、芝居塾「ばん」を結成し、若手の育成にもあたっている。
2011年9月14日、酒気帯び運転の容疑で逮捕。3日後の9月17日に放送開始予定だったローカルヒーロー番組『ハルサーエイカー』にヒロインの祖父役で出演予定だったため、その放送が白紙になった。
その息子、高宮城実人(たかみやぎ さねひと)もまた俳優であり、NHK-BS時代劇『テンペスト』で首里城の門番役で出演した。
沖縄タイムス芸術選賞奨励賞及び大賞を受賞。
出演
テレビドラマ
映画
カセット・CD
- たうちー一代
本人が主演を務める闘鶏バカの主人公の舞台、『タウチー一代 蹴られた男』のテーマソング。作詞は、舞台の作・演出を担当している上原直彦[2]。
歌詞と歌詞の間に、本人の台詞が挿入されている。
制作
- ゆかいな海賊大冒険 (1982年・1983年・1984年、演出 : 千葉真一) ※ジャパンアクションクラブ (JAC)ミュージカル
脚注
- 沖縄タイムス 沖縄芝居の名役者 北村三郎さん死去2020年2月6日閲覧。
- 週刊上原直彦(57)*<鶏・闘鶏>2002年11月28日閲覧。
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