加西市立図書館
加西市立図書館(かさいしりつとしょかん)は、兵庫県加西市北条町北条28-1 アスティアかさいにある公共図書館。
加西市立図書館 | |
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施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 加西市 |
管理運営 | 加西市 |
開館 | 2003年3月27日 |
所在地 |
〒675-2312 兵庫県加西市北条町北条28-1 アスティアかさい内 |
位置 | 北緯34度55分47.8秒 東経134度49分58.2秒 |
ISIL | JP-1002361 |
統計情報 | |
蔵書数 | 217,845冊[1](2019年時点) |
貸出数 | 431,165冊(2019年) |
来館者数 | 約21万人[2](????年) |
条例 | 加西市立図書館設置条例[3] |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
歴史
施設
市街地再開発ビル アスティアかさいの3階と4階(面積3,292平方メートル)にある。アスティアかさいの3階には加西市が運営する多目的ホールのねひめホールがあり、当施設と機能を補完し合う関係にある。
インテリアは木製家具やフローリングの床など木を多く使用し、トップライトからは自然光を取り入れ、さらに展望図書コーナーや屋外テラスを設けている。3階は情報機能ゾーンとしての「動」の空間、4階は図書館としての「静」の空間とされている[2]。
特色
2001年(平成13年)に策定された加西市の長期総合計画「第4次加西市総合計画」の基本目標「花と歴史と愛のまち・かさい」を図書館づくりのテーマとしている。
蔵書においては、園芸・ガーデニング関係の本の収集が活発である。また館内には加西市出身の絵本作家永田萠の作品(レプリカ)を多数展示している。ほか、映画上映会やコンサート開催など主催事業の充実が挙げられる。
相互利用
2015年(平成27年)11月1日、播磨圏域連携中枢都市圏の7市8町にある図書館で相互利用が可能となった[6][7][8][9][10][11]。相生市立図書館、加古川市立中央図書館、加古川市立加古川図書館、加古川市立加古川ウェルネス図書館、加古川市立加古川海洋文化センター図書室、高砂市立図書館、加西市立図書館、宍粟市立図書館、ちくさ図書館及び各図書室、たつの市立龍野図書館、たつの市立新宮図書館、たつの市立揖保川図書館、たつの市立御津図書館、姫路市立図書館および各分館、稲美町立図書館、播磨町立図書館、いちかわ図書館、福崎町立図書館、神河町立中央公民館図書室、神河町立神崎公民館図書室、太子町立図書館、上郡町立図書館、佐用町立図書館が対象となっている。この圏域在住者で利用には別途、利用券が必要。
施設
- 4階
- 展望読書コーナー、吹き抜け空間、グループ室・自習室、グループ室・一般書コーナー、テーマ図書コーナー、特集コーナー、文芸書コーナー、ヤング向けコーナー、レファレンスコーナー、全集・大型本コーナー
- 3階
- 展示架、絵本のコーナー、児童書のコーナー、おはなしのへや、上足コーナーパーゴラ、対話室、パソコンコーナー、ビデオ鑑賞コーナー、CDリスニングコーナー、くつろぎのスペース、新聞コーナー、雑誌コーナー
- 1階
- 返却ポスト
利用案内
脚注
- 令和元年度版加西市統計書(平成30年度蔵書数) (PDF) 加西市.2021年3月21日閲覧。
- 「加西市立図書館50周年、そして120周年ともうすぐ20周年」『兵庫県図書館協会会報』2021年3月2日、118号
- 加西市立図書館設置条例(昭和45年3月28日)条例第14号加西市.2021年3月21日閲覧。
- 自動貸出機・返却機が導入されました 加西市、2021年3月1日
- 「図書の自動貸出機や返却機好評 加西の図書館に導入」『神戸新聞』2021年5月12日
- 図書室の利用案内
- 播磨連携中枢都市圏:36図書館、334万冊体制へ 圏域7市8町で住民、来月から相互利用可 /兵庫 Archived 2015年11月3日, at the Wayback Machine.
- 播磨7市8町で図書館の相互利用可能に 11月から
- 図書館相互利用が始まります(播磨圏域連携中枢都市圏7市8町)
- 兵庫県の姫路市ほか14市町(播磨圏域連携中枢都市圏7市8町)の36図書館による図書館相互利用が11月1日から開始
- 7市8町の図書館相互利用が始まります