函館大谷短期大学
函館大谷短期大学(はこだておおたにたんきだいがく、英語: Hakodate Ohtani College)は、北海道函館市鍛治1-2-3に本部を置く日本の私立大学。1888年創立、1963年大学設置。大学の略称は函館大谷。
函館大谷短期大学 | |
---|---|
大学設置 | 1963年 |
創立 | 1888年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人函館大谷学園 |
本部所在地 | 北海道函館市鍛治1-2-3 |
学部 |
コミュニティー総合学科 こども学科 |
研究科 | なし |
ウェブサイト | http://www.hakodate-otani.ac.jp/ |
概観
教育および研究
- 函館大谷短期大学は保育者を養成するこども学科があり、併設の短大附属幼稚園での教育実習が取り入れられている。コミュニティ総合学科では「情報」・「心理」・「国際文化」・「生活文化」・「福祉」などのカテゴリ科目があり、様々なジャンル科目を自由に選択できるというメリットがある。
学風および特色
- 函館大谷短期大学は仏教系の短大であることから、「報恩講」といった宗教的行事が実施されているところに特色がある。
沿革
- 1888年 - 六和女学校として開校。
- 1902年 - 函館大谷女学校に改組。
- 1923年 - 函館大谷高等女学校と改称。
- 1951年 - 学校法人函館大谷学園が誕生。
- 1963年 - 函館大谷女子短期大学(はこだておおたにじょしたんきだいがく)として開学。家政科を設置(在学者数は43人[1])。当初は亀田町のち亀田市本通51にあった。
- 1981年 - 学科を増設。
- 幼児教育科(在学者数は第一部・第二部含めて98人[2])
- Ⅰ部
- Ⅱ部
- 幼児教育科(在学者数は第一部・第二部含めて98人[2])
- 1987年 - 家政科を生活科学科に改称。
- 1989年 - 専攻科福祉専攻を設置。
- 2002年 - 男子学生の募集を開始。函館大谷短期大学と改称。
- 2004年 - 生活科学科をコミュニティ総合学科に変更。
- 2006年 - 幼児教育科をこども学科と改称。
- 2020年 - 専攻科(福祉専攻)廃止
教育および研究
専攻科
- 福祉専攻:保育士資格を取得できる短期大学や専修学校専門課程を卒業した人を対象としており、修業年限は昼間部1年制であったが、2020年に廃止した。
別科
- なし
取得資格について
学園祭
- 函館大谷短期大学の学園祭は「大谷フェスティバル」と呼ばれ、毎年概ね10月に行なわれる。
卒業後の進路について
就職について
専攻科
対外関係
附属学校
- 函館大谷高等学校
- 函館大谷短期大学附属幼稚園
- 函館大谷短期大学附属松前認定こども園
- 函館大谷短期大学附属港認定こども園
- 函館大谷短期大学附属大野認定こども園
脚注
- 昭和39年度版『全国学校総覧』24頁より
- 昭和57年度版『全国学校総覧』40頁より
- 昭和62年度『全国短期大学高等専門学校一覧』では、1985年度より学生募集停止となっている。一方、年度別の『全国学校総覧』(以下『総覧』と略す)を調査したところ、同学科Ⅱ部の全在学者数は1982年で52(昭和58年度『総覧』41頁)、1983年で40(昭和59年度『総覧』42頁)、1984年で11(昭和60年度『総覧』43頁)、1985年では「-」(昭和61年度『総覧』48頁)と表記されていることから、実際の募集は1983年までとみられる。
- 90年度用『全国短期大学受験案内』(晶文社)136頁より。
- かつての幼児教育科Ⅱ部にも設けられていた
- 昭和64年度用『全国短期大学受験案内』(晶文社)138頁には家政科に中学校教員課程が設置されていた旨の記述があるが、同書90年度用の136頁にはその記述がない。
- 『函館大谷短期大学』:2007年度用入学案内小冊子より
- 『短大螢雪5月臨時増刊 短大・学科内容案内号』(旺文社。2000年5月)433ページより
参考文献
- 『全国学校総覧』昭和39年度版~
- 『短期大学一覧』1963年度版~1979年度版
- 『全国短期大学一覧』1980年度版~1985年度版
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』((財団法人文教協会)昭和49年度版~
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)1970年度版~1996年度版
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)昭和40年度版~
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)1971年度版~
- 『函館大谷短期大学』:入学案内小冊子
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.