備中高松駅
備中高松駅(びっちゅうたかまつえき)は、岡山県岡山市北区高松にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)吉備線(桃太郎線)の駅である。駅番号はJR-U06。
備中高松駅 | |
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駅舎(2017年12月) | |
びっちゅうたかまつ Bitchū-Takamatsu | |
所在地 | 岡山市北区高松136 |
駅番号 | JR-U06 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | U 吉備線 |
キロ程 | 11.0 km(岡山起点) |
電報略号 | カマ←ヒカマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,083人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1904年(明治37年)11月15日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
概要
駅名の由来は地元にある城名である。
最上稲荷への初詣参拝客の輸送対策として、12月31日・1月1日は当駅止まりの臨時列車が運行される。なお中国鉄道時代の1911年(明治44年)から1944年(昭和19年)まで、ここから最上稲荷門前の稲荷山駅へ至る稲荷山線(2.4km)が分岐していた。
朝ラッシュ時間帯には当駅で岡山方面に折り返す列車も設定されている。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有し、列車交換が可能な地上駅。コンクリート一階建ての駅舎が置かれる。互いのホームは跨線橋で連絡している。なお、この駅は駅舎側が2番のりば、反対側が1番のりばとなっている。
無人駅である。かつては業務委託駅[5]で、みどりの窓口が設置されていた。ICOCA利用可能駅であり、ICOCAの相互利用対象であるPiTaPa(スルッとKANSAI協議会)も利用可能。
利用状況
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 1,238 |
2000 | 1,212 |
2001 | 1,213 |
2002 | 1,184 |
2003 | 1,268 |
2004 | 1,262 |
2005 | 1,271 |
2006 | 1,217 |
2007 | 1,202 |
2008 | 1,243 |
2009 | 1,210 |
2010 | 1,245 |
2011 | 1,275 |
2012 | 1,329 |
2013 | 1,327 |
2014 | 1,291 |
2015 | 1,323 |
2016 | 1,312 |
2017 | 1,286 |
2018 | 1,292 |
2019 | 1,297 |
2020 | 1,121 |
2021 | 1,083 |
その他
隣の駅
かつて存在した路線
- 中国鉄道
- 稲荷山線
- 備中高松駅 - 稲荷山駅
- 開業当初の1年間は途中停留場として平山停留場があった。
脚注
- 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、257頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- “備中高松駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2021年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月17日閲覧。
- (PDF)『「人ならではのサービス」の充実に向けた 駅の体制変更エリア拡大のお知らせ』(プレスリリース)西日本旅客鉄道岡山支社、2021年2月16日。 オリジナルの2021年2月16日時点におけるアーカイブ 。2021年2月16日閲覧。
- “妹尾や法界院 6月から無人駅に JR支社、中庄など窓口廃止”. 山陽新聞. (2021年2月16日). オリジナルの2021年2月18日時点におけるアーカイブ。 2021年2月18日閲覧。
- “JR西労組岡山地本ニュース”. JR西労組岡山地本. 2021年12月27日閲覧。
- “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 備中高松駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
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