五十島駅

五十島駅（いがしまえき）は、新潟県東蒲原郡阿賀町五十島にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）磐越西線の駅である[1]。

五十島駅
駅出入口（2023年4月）
いがしま Igashima
◄三川 (4.2 km) (3.9 km) 東下条►

所在地	新潟県東蒲原郡阿賀町五十島[1] 北緯37度42分57.2秒東経139度21分12.6秒
所属事業者	東日本旅客鉄道（JR東日本）
所属路線	■磐越西線
キロ程	148.6 km（郡山起点）
電報略号	イカ
駅構造	地上駅
ホーム	1面2線[2]
開業年月日	1913年（大正2年）6月1日[1][3]
備考	無人駅[2]

歴史

1913年（大正2年）6月1日[1]：鉄道院信越線支線・馬下駅 - 津川駅間開業の際に開業[3]。
1914年（大正3年）11月1日：全線開業にともない岩越線の駅となる[3]。
1917年（大正6年）10月10日：線名改称にともない、磐越西線の駅となる[4]。
1978年（昭和48年）12月1日：貨物の取り扱いを廃止[5]。
1983年（昭和58年）2月28日：荷物扱い廃止[5]。無人化[6]。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[5][7]。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅[2]。ホーム上の待合室に自動券売機が設置されていたが、2018年頃に撤去された。駅外とは跨線橋で連絡している[2]。

新津駅管理の無人駅で駅舎はなく、線路西側に風雨除けのついた跨線橋の出入口があるのみである[2]。

のりば

番線	路線	方向	行先
1	■磐越西線	下り	新津・新潟方面
2	■磐越西線	上り	津川・会津若松方面

（出典：JR東日本:駅構内図）

ホーム（2023年4月）

駅周辺

周辺は阿賀町五十島地区の集落。東側を流れる阿賀野川対岸の国道49号とは、駅前を起点とする新潟県道135号五十島停車場線で連絡している[2]。

五十島郵便局
将軍杉（国の天然記念物）
道の駅みかわ

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■磐越西線

三川駅 - 五十島駅 - 東下条駅

脚注

“JR東日本：各駅情報(五十島駅)”. 東日本旅客鉄道. 2014年10月25日閲覧。
『週刊JR全駅・全車両基地』第50号、朝日新聞出版、2013年8月4日、25頁、2014年10月25日閲覧。
歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR 6号、14頁
歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR 6号、15頁
石野哲（編）『停車場変遷大事典国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、519頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
“国鉄各線CTC化急ピッチ”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年3月1日)
歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR 6号、17頁

参考文献

曽根悟（監修）「磐越東線・只見線・磐越東線」『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日。

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

駅の情報（五十島駅）：JR東日本

磐越西線（会津若松 - 新津 : 森と水とロマンの鉄道）
（郡山方面<<）会津若松 - 堂島 - 笈川 - 塩川 - 姥堂 - 会津豊川 - 喜多方 - 山都 - 荻野 - 尾登 - 野沢 - 上野尻 - 徳沢 - 豊実 - 日出谷 - 鹿瀬 - 津川 - 三川 - 五十島 - 東下条 - 咲花 - 馬下 - 猿和田 - 五泉 - 北五泉 - 新関 - 東新津 - 新津

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