中性岩
中性岩(ちゅうせいがん、英: intermediate rock[1])とは、SiO2含有量(重量%)が52-66%の岩石。この「中性」という語は、化学で用いられるのとは意味が異なる。
苦鉄質鉱物(マフィック鉱物)と珪長質鉱物(フェルシック鉱物)の量比から定義された中間質岩とほぼ同じ意味で用いられることも多いが、定義が異なる。
脚注
- 文部省編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、169頁。ISBN 4-8181-8401-2 。
参考文献
外部リンク
- “岩石の分類”. 石の博物館. 広島大学. 2011年6月6日閲覧。
- 藤田崇. “深成岩の特性とその見方”. 実務者のための岩石肉眼鑑定法. 斜面防災対策技術協会. 2011年6月6日閲覧。
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.