ヴィルヘルム・ゲーリケ
略歴
シュタイアーマルクのシュヴァンベルクに生まれる。ウィーンに学んだ後、リンツやウィーンでオペラ指揮者として活躍。ワーグナーの楽劇《タンホイザー》のウィーン初演を指揮し、さらにイタリア・オペラやフランス・オペラをウィーンで上演するのに尽力した。
1880年よりウィーン楽友協会演奏会の監督に就任、1884年には同協会の名誉会員に迎えられた。その後はアメリカに渡り、1884年から1889年までと、1898年から1906年までの2度ボストン交響楽団に在任した。
作品
- 5月のツリガネソウ (Maiglöckchen)
- 元気な小川よ、どうしてそんなにさざめくのか (Muntrer Bach, was rauscht du so?)
- 夢見る美女よ目覚めよ (Wach auf, du schöne Träumerin)
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