ライヒリング
ライヒリング (ドイツ語: Reichling) はドイツ連邦共和国バイエルン州オーバーバイエルン行政管区のランツベルク・アム・レヒ郡に属す町村(以下、本項では便宜上「町」と記述する)で、ライヒリング行政共同体を構成する自治体の一つである。
紋章 | 地図 (郡の位置) |
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基本情報 | |
連邦州: | バイエルン州 |
行政管区: | オーバーバイエルン行政管区 |
郡: | ランツベルク・アム・レヒ郡 |
市町村連合体: | ライヒリング行政共同体 |
緯度経度: | 北緯47度55分24秒 東経10度55分37秒 |
標高: | 海抜 737 m |
面積: | 23.26 km2 |
人口: |
1,675人(2021年12月31日現在) [1] |
人口密度: | 72 人/km2 |
郵便番号: | 86934 |
市外局番: | 08194 |
ナンバープレート: | LL |
自治体コード: |
09 1 81 135 |
行政庁舎の住所: | Untergasse 3 86934 Reichling |
ウェブサイト: | www.gemeinde-reichling.de |
首長: | ヨハネス・ライス (Johannes Leis) |
郡内の位置 | |
地図 | |
地理
ライヒリングはミュンヘン地方に位置する。
ルーデンハウゼン
ルーデンハウゼンはライヒリングから南に約3km離れた場所にある集落である。海抜736mに位置するこの集落はランツベルク・アム・レヒ郡内で最も高い位置にある集落である。集落中央の高台に聖ペテロ=聖パウロ教区教会が建っている。
歴史
発掘された遺跡にはライヒリングのローマ時代の過去がある。隣接する入植地であったエプファッハ(Abodiacum、現在はデンクリンゲンの一部)から伸びるローマ街道がレヒフルトを経由し、現在の町域を東に貫いていた。ローマ支配が終わった後、5世紀にアレマン人の Richilo を中心とするジッペがライヒリングの村を築いた。ルーデンハウゼンは中世初期に最初の拡張期を迎えた。ヴィッテルスバッハ家がレヒライン地方を支配し始めた13世紀にはルーデンハウゼンはランツベルク地方裁判所の一部となった。ライヒリングはラウヘンヘンレヒスベルク保護裁判所に属したが、その後ランツベルク地方裁判所、ショーンガウ地方裁判所、ヴァイルハイム地方裁判所と、その所属は変遷した。
バイエルンの行政改革に伴う1818年の市町村令により、自治体としてライヒリング(ショーンガウ郡)とルーデンハウゼン(ランツベルク郡)が成立した。ショーンガウ郡の廃止に伴い、1978年にライヒリングはランツベルク・アム・レヒ郡に移管された。同時にそれまで独立した町村であったルーデンハウゼンはライヒリングに合併した。
人口推移
- 1970年 1,067人
- 1987年 1,272人
- 2005年 1,668人
行政
町長はヨハネス・ライス (CSU) である。
経済と社会資本
教育
- 国民学校 1校
引用
- Genesis Online-Datenbank des Bayerischen Landesamtes für Statistik Tabelle 12411-003r Fortschreibung des Bevölkerungsstandes: Gemeinden, Stichtag (Einwohnerzahlen auf Grundlage des Zensus 2011)
- Bayerische Landesbibliothek Online