ライアン・フィアベンド

ライアン・フィアベンド
*Ryan Feierabend*
	シアトル・マリナーズ時代; (2007年9月26日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	オハイオ州クリーブランド
生年月日	1985年8月22日（37歳）
身長; 体重	6' 3" ＝約190.5 cm; 225 lb ＝約102.1 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	投手
プロ入り	2003年 MLBドラフト3巡目
初出場	MLB / 2006年9月13日; KBO / 2015年4月1日; CPBL / 2020年4月12日
最終出場	MLB / 2019年5月23日; KBO / 2018年10月9日; CPBL / 2020年6月27日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	ミッドビュー高等学校; シアトル・マリナーズ (2006 - 2008); ヨーク・レボリューション (2012); テキサス・レンジャーズ (2014); ネクセン・ヒーローズ (2015 - 2016); KTウィズ (2016 - 2018); トロント・ブルージェイズ (2019); 統一ライオンズ (2020); レイク・エリー・クラッシャーズ (2021);
	この表について

ライアン・ロバート・フィアベンド（英: Ryan Robert Feierabend、1985年 8月22日 - ）は、アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランド出身の元プロ野球選手（投手）。左投左打。

韓国球界での登録名は「피어밴드（ピオベンドゥ）」。

経歴

A級ウィスコンシン時代

2003年のMLBドラフト3巡目（全体86位）でシアトル・マリナーズから指名され、プロ入り。

2006年9月13日にメジャーデビュー。9月24日のシカゴ・ホワイトソックス戦では6イニングを無失点に、9月29日のテキサス・レンジャーズ戦では5イニングを2失点に抑えた。

2007年6月3日のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム戦で7回2/3イニングを4失点、5奪三振に抑え、初勝利を飾った。

2014年はレンジャーズでプレー。オフの12月3日、韓国プロ野球のネクセン・ヒーローズと契約した。

2015年シーズンは13勝を挙げ、2016年シーズンも契約したが、19試合で5勝7敗、防御率4.64と振るわず、シーズン途中の7月22日に自由契約選手となった[1]。同年7月29日、不振で退団したヨハン・ピノの代役として、同じ韓国プロ野球のktウィズと契約。

2017年もKTと契約。この年からナックルボールを本格的に投げ始める。KTチーム史上初の一軍個人タイトルである最優秀防御率（3.04）を受賞した。

2018年は8勝を記録したが、シーズン終了後にKTから自由契約となった。

2019年2月20日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加した[2]。開幕は傘下のAAA級バッファロー・バイソンズで迎え、5月18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。同日のホワイトソックス戦で先発登板した。5月24日にDFAとなり[3]、26日にマイナー契約でAAA級バッファローへ配属された[4]。

2020年1月31日、台湾プロ野球の統一ライオンズと契約した。10試合に登板し、2勝3敗、防御率4.74の成績を残していたが、6月26日、新型コロナウイルスの世界的流行が続く中、アメリカで暮らす家族と一緒にいることを希望し、統一との契約を終了して帰国した[5]。

2021年4月8日に独立リーグ・フロンティアリーグのレイク・エリー・クラッシャーズと契約。18試合に登板し、8勝5敗、防御率2.80の成績だった。9月7日に現役引退を発表した[6]。

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2006	SEA	4	2	0	0	0	1	0	.000	73	17.0	15	3	7	0	0	11	1	2	7	7	3.71	1.29
2007		13	9	0	0	1	6	0	.143	236	49.1	73	10	23	2	4	27	3	0	44	44	8.03	1.95
2008		8	8	0	0	1	4	0	.200	183	39.2	59	7	14	0	1	26	1	0	34	34	7.71	1.84
2014	TEX	6	0	0	0	0	0	1	----	36	7.1	12	0	2	1	0	4	1	0	5	5	6.14	1.91
2015	ネクセン	30	30	0	0	13	11	0	.542	774	177.1	202	23	61	1	12	137	7	3	101	92	4.67	1.48
2016	ネクセン	19	10	0	0	5	7	0	.417	489	332.0	139	18	28	1	4	82	2	0	60	57	4.64	1.51
2016	KT	31	11	1	0	2	6	0	.250	314	214.0	92	5	20	0	6	62	6	3	37	33	4.45	1.53
'16計		50	31	1	0	7	13	0	.350	803	182.0	231	23	48	1	10	144	8	3	97	90	4.16	2.04
2017		26	26	1	1	8	10	0	.444	657	160.0	153	20	31	0	7	132	4	0	67	54	3.04	1.15
2018		27	26	1	0	8	8	0	.500	707	163.1	186	24	38	0	6	141	5	0	90	78	4.30	1.37
2019	TOR	2	1	1	0	0	1	0	.000	29	5.2	11	2	1	0	0	4	1	0	7	7	11.12	2.12
2020	統一	11	10	0	0	2	3	0	.400	246	57.0	67	5	20	0	0	55	1	1	33	30	4.74	1.53
MLB：5年		33	20	1	0	2	12	1	.143	557	119.0	170	22	47	3	5	72	7	0	97	97	7.34	1.82
KBO：4年		83	82	1	0	28	34	0	.500	2138	500.2	541	67	130	1	25	413	16	6	258	224	4.09	1.34
CPBL：1年		11	10	0	0	2	3	0	.400	246	57.0	67	5	20	0	0	55	1	1	33	30	4.74	1.53

외국인 투수 라이언 피어밴드 웨이버 공시 （朝鮮語）ネクセン・ヒーローズオフィシャルサイト（2016年7月22日）
“transaction”. MLB.com. 2019年5月18日閲覧。
David Alter (2019年5月24日). “Blue Jays call up Cavan Biggio, son of HOFer” (英語). MLB.com. 2019年5月25日閲覧。
MLB公式プロフィール参照。2019年5月27日閲覧。
“中職／獅隊洋投陣容翻新洛奇離台、費爾本自請離隊” (中国語). 聯合新聞網 (2020年6月26日). 2021年2月2日閲覧。
“Ex-big-league pitcher, Lorain County native Feierabend retires”. cleveland.com (2021年9月7日). 2021年9月16日閲覧。

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韓国野球委員会最優秀防御率
1980年代	82 朴哲淳 83 河基龍 84 張浩淵 85 宣銅烈 86 宣銅烈 87 宣銅烈 88 宣銅烈 89 宣銅烈
1990年代	90 宣銅烈 91 宣銅烈 92 廉鍾錫 93 宣銅烈 94 鄭珉哲 95 趙啓顯 96 具臺晟 97 金玄旭 98 鄭明源 99 林昌勇
2000年代	00 具臺晟 01 朴石鎮 02 エルビラ 03 バワーズ 04 朴明桓 05 孫敏漢 06 柳賢振 07 リオス 08 尹錫珉 09 金廣鉉
2010年代	10 柳賢振 11 尹錫珉 12 ナイト 13 チャーリー 14 バンデンハーク 15 梁玹種 16 ニッパート 17 フィアベンド 18 リンドブロム 19 梁玹種
2020年代	20 ヨキシュ 21 ミランダ 22 安右進