ミオス菊川カントリークラブ

ミオス菊川カントリークラブ(ミオスきくがわカントリークラブ、英語MIOS Kikugawa Country Club)は、日本ゴルフ場。旧名はミナミ菊川カントリークラブ(ミナミきくがわカントリークラブ、英語MINAMI Kikugawa Country Club)。

ミオス菊川カントリークラブ
ミオス菊川カントリークラブ
所在地 日本の旗 日本
静岡県掛川市小貫1357番地
座標: 北緯34度43分35.5秒 東経138度2分14.6秒
概要
開業 1974年10月10日
運営 株式会社ミオス
設計 安田幸吉
運営者 南学正英
トーナメント 日本プロゴルフ選手権1984年
コース

OUT IN
HOLEPARYARDHOLEPARYARD
1 4407 10 5561
2 3175 11 4427
3 4367 12 4375
4 5562 13 3194
5 4348 14 5539
6 5503 15 4418
7 3198 16 4359
8 4435 17 3214
9 4406 18 4439
363401 363526

その他
公式サイト ミオス菊川カントリークラブ|静岡県掛川市のゴルフ場

運営会社は株式会社ミオス。日本ゴルフ協会正会員。関東ゴルフ連盟加盟。

概要

静岡県掛川市に立地する。1974年10月10日、「ミナミ菊川カントリークラブ」として開場した。設計者は安田幸吉である[1]。ゴルフ場としての規模は18ホール、6927ヤード、パー72である[1]。緑豊かな山林に囲まれたホールであり、貝ヶ沢口池、貝ヶ沢奥池、尾沢池などのに隣接している。設立母体となったミナミ無線電機は、本業の家電量販店からホテルスキー場などレジャー産業に進出しており、ミナミ菊川カントリークラブもその一環として設立された。ゴルフ場名の「ミナミ」もミナミ無線電機に因んでいる。

1984年には、第52回日本プロゴルフ選手権大会が開催された。その後、設立母体が「ミオスグループ」となったことから、ミナミ菊川カントリークラブも「ミオス菊川カントリークラブ」に改称した。なお、ミナミ無線電機とミオスは、双方とも南学一族が経営している。

近隣には直営ホテル「パレスホテル掛川」を建設し、グループ会社のミオスホテルズ株式会社が運営している[2]

関東ゴルフ連盟に加盟しており[3]、日本ゴルフ協会の正会員である[4]

名称

ゴルフ場名には、旧名称の「ミナミ菊川」、新名称の「ミオス菊川」、双方とも「菊川」の文字が入っている。しかし、ゴルフ場の近辺には菊川の支流が複数流れているものの、菊川の本流からはかなり距離が離れている。また、ゴルフ場の所在地も、静岡県菊川市ではなく、その西に隣接する静岡県掛川市である。

あえて「菊川」の文字を入れたのは、ゴルフ場開設当時、所在地が合併前の小笠郡大東町であったことと、最寄のインターチェンジ菊川インターチェンジだけだったため、交通アクセスの利便性やわかりやすさに配慮したためである。しかし、1988年掛川駅東海道新幹線が停車するようになり、1993年には東名高速道路に新たに掛川インターチェンジが設置され、掛川方面からのアクセス道路が改善された(静岡県道38号掛川大東線参照)。菊川インターチェンジからゴルフ場への道のりと掛川インターチェンジからゴルフ場への道のりは、ほぼ等距離である。そのため、現在では菊川市中心部からの交通アクセスと、掛川市中心部からの交通アクセスとの間に、ほとんど差異はない。

交通アクセス

鉄道
バス
道路

系列ホテル

  • パレスホテル掛川(静岡県掛川市)

脚注

関連項目

外部リンク

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