マンナール

マンナールタミル語: மன்னார்シンハラ語: මන්නාරම英語: Mannar)は、スリランカ北部州マンナール県の都市である。スリランカ北西部のマンナール島に位置しており、マンナール県の県都でもある。マナーとも表記される[2]

マンナール
மன்னார்
මන්නාරම
Mannar
マンナールに向かう道路からの風景
マンナールに向かう道路からの風景
位置
マンナールの位置(スリランカ内)
マンナール
マンナール
マンナール (スリランカ)
座標 : 北緯8度58分 東経79度53分
行政
スリランカの旗 スリランカ
  北部州(スリランカ)の旗 北部州
  マンナール県
  マンナール
議長 Santhanpillai Gnanaprgasam
TNA
人口
人口 (2012年[1]現在)
  市域 35,817人
    人口密度   308人/km2(797人/mi2
その他
等時帯 スリランカ標準時 (UTC+5:30)

マンナールはバオバブの木と植民地時代の要塞で知られている。この要塞は1560年ポルトガルが建設し、1658年オランダが再構築したものである。しかし、城壁と建物は現在でも残っているものの、内装については大きな損傷を受けてしまっている。1世紀に書かれた『エリュトゥラー海案内記』によれば、古代のマンナールは真珠取りの中心地として名高い土地であったという[3]。現在のマンナールは、近代的な中にモスク教会が並ぶ町である[4]

参考文献

  1. Sri Lanka - largest cities (per geographical entity)”. World Gazetteer. 2012年12月18日閲覧。
  2. スリランカ:無償資金協力 案件概要”. ODA 国別地域別政策・情報. 外務省. 2014年2月14日閲覧。
  3. Noted in Edwin William Streeter, Pearls and Pearling Life 1886:24.
  4. Edward Aves, Sri Lanka (Footprint Travel Guides, 2003: ISBN 1-903471-78-8), p. 337.

関連項目

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.