ペールエリック・ヘーグベリ
ペールエリック・ヘーグベリ(スウェーデン語: Pereric Högberg)は、スウェーデンの外交官、大使。ヴェステルノールランド県スンツヴァル生まれ[1]。ウプサラ大学出身[2][3]。ナミビアと南アフリカ共和国の在外勤務や、ストックホルムの本省でアフリカ局長、2016年~2019年の間は在ベトナム大使を務め、2019年9月より駐日大使(信任状捧呈は同年12月)[4][5][6]。
駐日大使として
2019年9月、ヘーグベリは次期駐日大使として東京に着任[2][3]。
同年10月22日、皇居正殿松の間で今上天皇の即位礼正殿の儀が執り行われ[7]、カール16世グスタフ国王及びカール・フィリップ王太子と共に参列した[8]。同年12月19日、皇居で信任状を捧呈し、特命全権大使として正式に就任[6]。
2022年6月7日、日本共産党本部で日本共産党委員長の志位和夫と懇談した。在日本スウェーデン大使館が、目前の参院選に向け各党の政策について聞いたいと要請したためである。懇談では、ロシアのウクライナ侵略、日本の政治情勢、東アジアの平和、ヨーロッパの平和、核兵器禁止条約と核不拡散条約、ジェンダー平等など、テーマが多岐にわたったとし、志位委員長がそれぞれについての党の立場を説明した[9]。
出典
- Ambassadören från Sundsvall ensam på läktaren - P4 Västernorrland | Sveriges Radio (スウェーデン語)
- スウェーデンにおける公務員の働き方~コロナ禍での現状も踏まえ~ | 人事院
- The working style of public employees in Sweden - referring to current situation amidst COVID-19 | National Personnel Authority (英語)
- 講演者プロフィール | 第26回 国際女性ビジネス会議
- Speaker Profile | The 26th International Conference for Women in Business (英語)
- 駐日スウェーデン大使の信任状捧呈 | 外務省
- 即位礼正殿の儀 | 首相官邸ホームページ
- 外交青書 2020 | 即位礼正殿の儀参列者(外国元首・祝賀使節等及び駐日外国大使等) | 外務省
- “志位委員長、スウェーデン大使と懇談”. しんぶん赤旗. 2022年6月10日閲覧。
外部リンク
- 駐日スウェーデン大使館による略歴、同 (スウェーデン語)、同 (英語)
- ペールエリック・ヘーグベリ (@pererichogberg) - Twitter
- 【連載】大使館の扉がひらく。第13回スウェーデン ペールエリック・ヘーグべリ駐日スウェーデン大使 - 2022年3月25日
- デジタル化を進めて我らの強固な関係を祝う (Celebrating our strong relationship with a digital push) (英語) - 2021年6月5日
- Björk ―ビョルク(白樺)― 第146号 - 2020年4月1日
公職 | ||
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先代 マグヌス・ローバック |
駐日スウェーデン大使 2019年 - |
次代 (現職) |
先代 カミラ・メランダー |
在ベトナムスウェーデン大使 2016年 - 2019年 |
次代 アン・モーウェ |
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