プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)1997-1998

トルネオ・クラウスーラ
シーズン	1998
優勝	CAベレス・サルスフィエルド (5回目)
	...
得点王	ロベルト・ソサ ; (17点)

トルネオ・アペルトゥーラ
シーズン	1997
優勝	CAリーベル・プレート (29回目)
	...
得点王	ルベン・ダ・シルバ (15点)

プリメーラ・ディビシオン
シーズン	1997-1998
優勝	前期：CAリーベル・プレート; 後期：CAベレス・サルスフィエルド
コパCONME; BOL1998	ヒムナシア・イ・エスグリマLP; CAロサリオ・セントラル
コパ・リベルタ; ドーレス1999	CAリーベル・プレート; CAベレス・サルスフィエルド
試合数	380
ゴール数	1115 (1試合平均2.93)
得点王	前期：; ルベン・ダ・シルバ ; (15点); 後期：; ロベルト・ソサ ; (17点)
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この項ではアルゼンチンのプロサッカーリーグ1部、プリメーラ・ディビシオンの1997－1998シーズンについて記述する。このシーズンはプロ化以降通算68シーズン目であり、アペルトゥーラとクラウスーラ (前期リーグと後期リーグ)で構成される。

概要

CAウラカン・コリエンテスとCAバンフィエルドが降格し、プリメーラB・ナシオナルからAAアルヘンティノス・ジュニアーズとヒムナシア・イ・ティロが昇格したので、チーム数は20のままである[1]。

1回戦総当たりのリーグを2回戦う前後期制で、前期・後期どちらのタイトルも年間優勝1回分にカウントされる。アルゼンチンのコパ・リベルタドーレス出場枠は2つで、前期と後期のリーグ王者が獲得する。コパCONMEBOLの出場枠は2つで、他の国際大会に出ない年間上位チームに与えられる。直近3シーズンの平均勝ち点順位表の下位2チームは、プリメーラB・ナシオナルに自動降格する。今季から背番号固定制が導入された[2]。。

テレビ放映権

地上波：なし
衛星放送：TyC Sports、TyC Sports 2

トルネオ・アペルトゥーラ1997

1997年8月22日から12月22日まで行われ、CAリーベル・プレートが29回目の優勝を決め、コパ・リベルタドーレス1999出場が決定した[3]。

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権
1	CAリーベル・プレート	19	14	3	2	43	17	+26	45	優勝
2	ボカ・ジュニアーズ	19	13	5	1	35	12	+23	44
3	CAロサリオ・セントラル	19	10	5	4	35	20	+15	35
4	CAベレス・サルスフィエルド	19	8	8	3	42	23	+19	32
5	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ	19	9	5	5	42	32	+10	32
6	ヒムナシア・イ・エスグリマLP	19	9	5	5	33	27	+6	32
7	CAインデペンディエンテ	19	9	3	7	29	31	−2	30
8	AAアルヘンティノス・ジュニアーズ	19	9	2	8	24	25	−1	29
9	CAプラテンセ	19	7	7	5	25	26	−1	28
10	エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ	19	7	5	7	25	24	+1	26
11	CAラヌース	19	7	4	8	29	30	−1	25
12	クルブ・フェロ・カリル・オエステ	19	6	6	7	33	32	+1	24
13	ラシン・クルブ	19	5	6	8	24	28	−4	21
14	CAヒムナシア・イ・エスグリマ・デ・フフイ	19	5	5	9	25	28	−3	20
15	CAコロン	19	5	5	9	23	33	−10	20
16	ウニオン・デ・サンタフェ	19	5	5	9	25	43	−18	20
17	デポルティーボ・エスパニョール	19	4	5	10	26	43	−17	17
18	ニューウェルズ・オールドボーイズ	19	3	5	11	22	38	−16	14
19	CAウラカン	19	3	3	13	20	32	−12	12
20	ヒムナシア・イ・ティロ	19	2	6	11	14	30	−16	12

出典: http://rsssf.com/tablesa/arg98.html

得点ランキング

選手		点数
ルベン・ダ・シルバ	CAロサリオ・セントラル	15
セバスティアン・アブレウ	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ	13
パトリシオ・カンプス	CAベレス・サルスフィエルド	12
ロベルト・ソサ	ヒムナシア・イ・エスグリマLP	12
クラウディオ・ビアッジョ	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ	10
マルセロ・サラス	CAリーベル・プレート	10

トルネオ・クラウスーラ1998

1998年2月16日から6月8日まで行われ、CAベレス・サルスフィエルドが5回目の優勝を決め、コパ・リベルタドーレス1999出場が決定した[3]。

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権
1	CAベレス・サルスフィエルド	19	14	4	1	39	14	+25	46	優勝
2	CAラヌース	19	11	7	1	43	22	+21	40
3	ヒムナシア・イ・エスグリマLP	19	11	4	4	42	24	+18	37
4	CAヒムナシア・イ・エスグリマ・デ・フフイ	19	9	5	5	23	20	+3	32
5	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ	19	9	3	7	36	27	+9	30
6	ボカ・ジュニアーズ	19	8	5	6	38	30	+8	29
7	CAリーベル・プレート	19	7	8	4	32	24	+8	29
8	AAアルヘンティノス・ジュニアーズ	19	7	7	5	26	17	+9	28
9	ニューウェルズ・オールドボーイズN	19	7	7	5	26	22	+4	28
10	クルブ・フェロ・カリル・オエステ	19	6	7	6	32	34	−2	25
11	CAインデペンディエンテ	19	6	5	8	26	28	−2	23
12	エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ	19	6	5	8	16	24	−8	23
13	CAロサリオ・セントラル	19	5	7	7	23	28	−5	22
14	CAプラテンセ	19	4	9	6	26	27	−1	21
15	ラシン・クルブ	19	5	5	9	15	19	−4	20
16	CAコロン	19	4	6	9	23	36	−13	18
17	ヒムナシア・イ・ティロ	19	4	4	11	17	34	−17	16
18	CAウラカン	19	3	6	10	18	34	−16	15
19	ウニオン・デ・サンタフェ	19	2	7	10	19	33	−14	13
20	デポルティーボ・エスパニョール	19	2	7	10	21	44	−23	13

出典: http://rsssf.com/tablesa/arg98.html

得点ランキング

選手		所属
ロベルト・ソサ	ヒムナシア・イ・エスグリマLP	17
グスタボ・バルテル	CAラヌース	13
マルティン・パレルモ	ボカ・ジュニアーズ	12
パトリシオ・カンプス	CAベレス・サルスフィエルド	10
マルティン・ポッセ	CAベレス・サルスフィエルド	10

平均勝ち点順位表

1勝に勝ち点2を与えていたシーズンが含まれなくなったため、今季から1勝あたり勝ち点3で計算される。

順位	チーム	1995-96	1996-97	1997-98	合計	試合	平均
01	CAベレス・サルスフィエルド	1.877	81	55	78	214	114
02	CAリーベル・プレート	1.850	50	87	74	211	114
03	CAラヌース	1.701	69	61	65	195	114
04	ボカ・ジュニアーズ	1.675	68	50	73	191	114
05	クラブ・デ・ヒムナシア・イ・エスグリマ・ラ・プラタ	1.570	60	50	69	179	114
06	AAアルヘンティノス・ジュニアーズ	1.500	–	–	57	57	38
07	CAインデペンディエンテ	1.500	44	71	56	171	114
08	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ	1.464	49	56	62	167	114
09	ラシン・クルブ	1.438	64	59	41	164	114
10	CAロサリオ・セントラル	1.403	54	49	57	160	114
11	エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ	1.333	59	44	49	152	114
12	CAコロン	1.280	47	61	38	146	114
13	ニューウェルズ・オールドボーイズ	1.280	43	61	42	146	114
14	CAヒムナシア・イ・エスグリマ・デ・フフイ	1.228	49	39	52	140	114
15	CAプラテンセ	1.228	44	47	49	140	114
16	クルブ・フェロ・カリル・オエステ	1.210	43	46	49	138	114
17	CAウラカン	1.105	61	38	27	126	114
18	ウニオン・デ・サンタフェ	1.013	–	44	33	77	76
19	デポルティーボ・エスパニョール	0.921	40	35	30	105	114
20	ヒムナシア・イ・ティロ	0.736	–	–	28	28	38


	プリメーラB・ナシオナルに自動降格

脚注

Osvaldo José Gorgazzi. “Argentina - Clubs and List of Divisional Movements 1931-2006”. RSSSF. 2022年5月10日閲覧。
“Números con historia”. クラリン (2012年9月13日). 2022年5月10日閲覧。
Pablo Ciullini. “Argentina 1997/98”. RSSSF. 2022年5月10日閲覧。

外部リンク

RSSSF：Argentina 1997/98

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[1] Osvaldo José Gorgazzi. “Argentina - Clubs and List of Divisional Movements 1931-2006”. RSSSF. 2022年5月10日閲覧。

[2] “Números con historia”. クラリン (2012年9月13日). 2022年5月10日閲覧。

[rsssf-3] Pablo Ciullini. “Argentina 1997/98”. RSSSF. 2022年5月10日閲覧。

プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)のシーズン
アマチュア時代	1891 (非公式) 1893 1894 1895 1896 1897 1898 1899 1900 1901 1902 1903 1904 1905 1906 1907 1908 1909 1910 1911 1912 1913 1914 1915 1916 1917 1918 1919 1920 1921 1922 1923 1924 1925 1926 1927 1928 1929 1930
プロ・アマ分裂時代	1931 1932 1933 1934
1ステージ制	1935 1936 1937 1938 1939 1940 1941 1942 1943 1944 1945 1946 1947 1948 1949 1950 1951 1952 1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966
メトロポリターノとナシオナル	1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985
1ステージ制	1985–86 1986–87 1987–88 1988–89 1989–90
前後期制	1990–91 1991–92 1992–93 1993–94 1994–95 1995–96 1996–97 1997–98 1998–99 1999–2000 2000–01 2001–02 2002–03 2003–04 2004–05 2005–06 2006–07 2007–08 2008–09 2009–10 2010–11 2011–12 2012–13 2013–14
1ステージ制	2014 2015 2016 2016–17 2017–18 2018–19 2019–20 2021 2022