ビミアンソ

ビミアンソVimianzo)は、スペインガリシア州ア・コルーニャ県の自治体。コマルカ・ダ・テーラ・デ・ソネイラに属する。ガリシア統計局によると、2011年の人口は8,039人(2010年:8,128人、2009年:8,204人、2006年:8,402人、2005年:8,466人、2004年:8,517人、2003年:8,653人)[1]。住民呼称は、vimiancés/-esa。

Vimianzo

{{{市章説明}}}


ビミアンソ城
 ガリシア州
ア・コルーニャ県
コマルカ テーラ・デ・ソネイラ
司法管轄区 コルクビョン
面積 187.3 km² [1]
教区数 14
標高 450m
人口 8,039 人 (2011年)
人口密度 42.9 [1] 人/km²
住民呼称 vimiancés/-esa
ガリシア語率 99.49% (2011年[2]
自治体首長
(2011年)
マヌエル・アンテーロ・パソス
BNG
Vimianzoの位置(スペイン内)
Vimianzo
Vimianzo
スペイン内ビミアンソの位置
Vimianzoの位置(ア・コルーニャ県内)
Vimianzo
Vimianzo
ア・コルーニャ県内ビミアンソの位置

北緯43度06分36秒 西経9度02分04秒

ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は99.49%(2001年)。

地理

サスドゥンブリーアムシーアカマリーニャスラシェの各自治体と境界をなす。

ビミアンソはコルクビョン司法管轄区に属す[3]

人口

ビミアンソの人口推移 1900-2010
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[4]、1996年 - [5]

史跡

自治体内には数多くの古代巨石記念物が残されている。中でも、ペドラ・クベルタ、カソータ・デ・フレアンス、ペナ・モウラ・デ・モンテ・カルニオのドルメンはよく知られている。また、近年ボアージョやベルドイアスといった地区でペトログリフも発見されている。ティーネス教区では1950年代に"Estela de Vitorinus"として知られる墓石やローマ・スエビ期のさまざまな埋蔵物が発見されており、これらはア・コルーニャの考古学博物館で、現在見ることができる。

中世のものとしては、ビミアンソ城(マルテーロの塔とも呼ばれる)が知られており、この城は極めて良好な状態で保存されており、訪れることができる。そのほかに、16世紀に防衛のための城郭として建てられたセレイショの塔と呼ばれる城がある。この城は発見されたサンティアゴの亡骸が最初に移されたとされる場所に建てられたロマネスク教会のそばに位置している。

政治

自治体首長はガリシア民族主義ブロック(BNG)のマヌエル・アンテーロ・パソス(Manuel Antelo Pazos)[6]。自治体評議員はガリシア社会党(PSdeG-PSOE):6、ガリシア国民党(PPdeG):4、ガリシア民族主義ブロック:3となっている(2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順)[7]

1999年6月13日自治体選挙[8]
政党 得票数 得票率 獲得議席
PSdeG-PSOE 3,451 56.97% 8
PPdeG 1,495 24.68% 3
BNG 1,084 17.89% 2

首長当選者:アレハンドロ・ロドリゲス・レマ(PSdeG-PSOE)

2003年5月25日自治体選挙[8]
政党 得票数 得票率 獲得議席
PSdeG-PSOE 3,214 54.05% 7
BNG 1,427 24.00% 3
PPdeG 1,279 21.51% 3

首長当選者:アレハンドロ・ロドリゲス・レマ(PSdeG-PSOE)

2007年5月27日自治体選挙[8]
政党 得票数 得票率 獲得議席
PSdeG-PSOE 2,756 42.75% 6
PPdeG 1,891 29.33% 4
BNG 1,510 23.42% 3
TEGA[9] 269 4.17% 0

首長当選者:アレハンドロ・ロドリゲス・レマPSdeG-PSOE)

2011年5月22日自治体選挙[7]
政党 得票数 得票率 獲得議席
BNG 1,722 29.69% 4
PPdeG 1,480 25.52% 3
IxVIMIANZO[10] 1,407 24.26% 3
PSdeG-PSOE 1,132 19.52% 3

首長当選者:マヌエル・アンテーロ・パソス(BNG)

教区

ビミアンソは14の教区に分けられる。

  • バイーニャス(サント・アントイーニョ)
  • バミーロ(サン・アメディオ)
  • ベルドイアス(サン・ペドロ)
  • カロ(サン・ショアン)
  • カンベーダ(サン・ショアン)
  • カラントーニャ(サン・マルティーニョ)
  • カルネス(サン・クリストーボ)
  • カストレーロ(サン・マルティーニョ)
  • セレイショ(サンティアーゴ)
  • サルト(サンタ・マリーア)
  • セラーモ(サン・セバスティアン)
  • ティーネス(サンタ・バイア)
  • トレーオス(サン・ミゲル)
  • ビミアンソ(サン・ビセンソ)

ギャラリー

脚注

  1. IGE(ガリシア統計局) (ガリシア語). ガリシア自治州政府. 2011年12月5日閲覧。
  2. Neira, Carlos (ガリシア語), Evolución no uso do galego por concellos, Praza Pública., http://praza.gal/recurso/1263/evolucion-no-uso-do-galego-por-concellos/
  3. Corcubión, partido judicial nº7 de Coruña (A) (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2011年12月5日閲覧。
  4. Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
  5. Cifras oficiales de población resultantes de la revisión del Padrón municipal a 1 de enero.
  6. Alcaldes Elecciones 2011 (スペイン語). Ministerio de Política Territorial y Administración Pública. 2011年12月5日閲覧。
  7. Elecciones Locales 2011 (スペイン語). Gobierno de España, Ministerio de Interior. 2011年12月5日閲覧。
  8. Consulta de Resultados Electorales (スペイン語). Gobierno de España, Ministerio de Interior, Subsecretaría Dirección General de Política Interior. 2011年12月5日閲覧。
  9. TEGAはTerra Galegaガリシアの大地)、ガリシア民族主義政党
  10. IxVIMIANZOはIndependientes por Vimianzo(ビミアンソのための独立者たち)、ローカル政党

外部リンク

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