ナシール・リトル
ナシール・リトル (Nassir Shamai Little, 2000年2月11日- )は、アメリカ合衆国、フロリダ州ペンサコーラ出身。NBAのポートランド・トレイルブレイザーズに所属しているバスケットボール選手。ポジションはスモールフォワード、パワーフォワード。
ノースカロライナ大学時代のリトル (2019年) | |
ポートランド・トレイルブレイザーズ No.10 | |
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ポジション | SF/PF |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 2000年2月11日(23歳) |
出身地 | フロリダ州ペンサコーラ |
身長 | 196cm (6 ft 5 in) |
体重 | 100kg (220 lb) |
ウィングスパン | 216cm (7 ft 1 in) |
キャリア情報 | |
出身 | ノースカロライナ大学 |
NBAドラフト | 2019年 / 1巡目 / 全体25位 |
プロ選手期間 | 2019年–現在 |
選手経歴 | |
2019- | ポートランド・トレイルブレイザーズ |
受賞歴 | |
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Stats Basketball-Reference.com | |
来歴
高校、大学時代
高校時代はフロリダ州オーランドにあるオーランド・クリスチャン・プレップでプレイし2017、18年の州連覇に貢献。2018年に行われたマクドナルド・オール・アメリカンゲームで28得点5アシストをマークしMVPを獲得。同年のジョーダン・ブランド・クラシックでも25分で24得点を挙げMVPを獲得。高校のオールアメリカンゲームの両方でMVPを獲得したのはレブロン・ジェームズ以来2人目となった。
ノースカロライナ大学に入学。トップハイスクールプレイヤーの1人として高い評価を得て加入。2019年1月22日のバージニア工科大学戦でシーズンハイの23得点、6リバウンド、3アシストをマーク。しかし、出場したすべての試合でベンチスタートとなり、36試合の出場で平均出場時間は18.2分に終わった。同年、2019年のNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明。
ポートランド・トレイルブレイザーズ
全体1巡目25位でポートランド・トレイルブレイザーズからの指名を受けた[1]。2021年2月2日のミルウォーキー・バックス戦でキャリアハイの30得点を含む6リバウンド2ブロックをマークした[2]。
3年目の21-22シーズンに出場時間が増加し、CJ・マッカラムの離脱も重なり12月以降はスターターに定着。主なスタッツでキャリアハイを更新するも2022年1月25日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦中に左肩を脱臼し残りのシーズンを全休した[3]。同年5月9日、腹部の手術を受けた[4]。10月18日、トレイルブレイザーズと4年2800万ドルとなる延長契約を結んだ[5]。
個人成績
略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
脚注
- “Trail Blazers Sign Nassir Little” (英語). NBA.com. 2021年10月1日閲覧。
- “Nassir Little is the only bright spot for Blazers in blowout loss to Bucks” (英語). nbcsports. 2021年10月1日閲覧。
- “Nassir Little To Undergo Surgery On Left Shoulder” (英語). NBA.com. 2022年9月12日閲覧。
- “Nassir Little Undergoes Abdominal Surgeryr” (英語). NBA.com. 2022年9月12日閲覧。
- “BLAZERS, NASSIR LITTLE REPORTEDLY AGREE TO 4-YEAR EXTENSION” (英語). NBA.com. 2022年10月24日閲覧。