トランスフォーマー/ビースト覚醒

ノア・ディアス / Noah Diaz

演 - アンソニー・ラモス / 吹き替え - 中島健人[7]

元軍人の電子機器専門家で、ブルックリンで家族と暮らし、家族を支えようとしている[8]。

エレーナ・ウォレス / Elena Wallace

演 - ドミニク・フィッシュバック / 吹き替え - 仲里依紗[7]

上司に仕事での功績を認められている博物館の遺物調査員[8]。

ブレアナ・ディアス / Breanna Diaz

演 - ルナ・ローレン・ヴェレス

ノアの母親[9]。

リーク / Reek

演 - トベ・ンウィーグウェ[10]

ペルーでノアとエレーナを案内してくれる登山ツアーのガイド。

クリス・ディアス / Kris Diaz

演 - ディーン・スコット・バスケス

ノアの弟。

エージェント・バーク

演 - マイケル・ケリー

オプティマスプライム / Optimus Prime

声 - ピーター・カレン / 吹き替え - 玄田哲章[11]

1987年式フレイトライナーFLAセミトラックに変形するオートボットによるレジスタンスのリーダー[12]。

バンブルビー / Bumblebee

全地形対応の拡張機能を備えた、黄色と黒の1970年代の第2世代クラシック・シボレー・カマロに変身するオートボットのスカウト[13]。

ミラージュ / Mirage

声 - ピート・デイヴィッドソン / 吹き替え - 藤森慎吾[14]

シルバーにブルーストライプのポルシェ・911（964型）に変形するオートボット[13]。

アーシー / Arcee

声 - ライザ・コシ / 吹き替え - ファイルーズあい[14]

ドゥカティ・916に変形するオートボット[13]。

ホイルジャック / Wheeljack

声 - クリスト・フェルナンデス / 吹き替え - 武内駿輔[14]

フォルクスワーゲン・タイプ2に変形するオートボット。

ストラストフェア / Stratosphere

声 - ジョン・ディマジオ[15]

C-119に変形するオートボット。

オプティマスプライマル / Optimus Primal

声 - ロン・パールマン / 吹き替え - 子安武人[16]

ゴリラに変形するマクシマルのリーダー[13][2]。

エアレイザー / Airazor

声 - ミシェル・ヨー / 吹き替え - 本田貴子[14]

ハヤブサに変形するマクシマル[13]。

ライノックス / Rhinox

声 - デヴィッド・ソボロフ

サイに変形するマクシマル[13]。

チーター / Cheetor

声 - トンガイ・キリサ / 吹き替え - 高木渉[14]

チーターに変形するマクシマル。

エイプリンク / Apelinq[17]

声 - デヴィッド・ソボロフ[17]

プライマルの先代のマクシマルのリーダー。プライマル同様にゴリラに変形するが、瞳が赤くビーストモードの両腕にブレードを装備しているなどの違いがある。

スカージ / Scourge

声 - ピーター・ディンクレイジ / 吹き替え - 飛田展男[14]

材木輸送用のピータービルト・モデル359トレーラートラックに変形するテラーコンのリーダー。トロフィーハンターであり、フロントグリルに仕留めたトランスフォーマーたちのエンブレムを飾っている[13]。

ナイトバード / Nightbird

声 - MJ・ロドリゲス / 吹き替え - 柚木涼香[14]

日産スカイラインGT-R（BCNR33型）に変形するするテラーコン[13]。

バトルトラップ / Battletrap

声 - デヴィッド・ソボロフ / 吹き替え - 三宅健太[14]

レッカー車仕様のGMC・トップキック（C7000型）に変形するテラーコン。

フリーザー / Freezer[18]

テラーコンの戦士。玩具ではサイバトロン風の機関銃に変形する。

ユニクロン / Unicron

声 - コールマン・ドミンゴ

テラーコンたちを陰で操る、惑星並みの巨体を誇るトランスフォーマー。これまで多くの惑星を捕食してきた。

スコルポノック / Scorponok

蠍に変形するプレダコン。

2018年12月、「トランスフォーマー」フランチャイズの将来について尋ねられたプロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは「トランスフォーマーの大作映画がまた作られる」と述べ、「これまでの作品とは違うものになる」と述べた。同氏は、このプロセスを「進化」以上のものであると表現し、創作の自由度が高まり、それによって何ができるのかを考えていると述べた。『バンブルビー』の成功を受けて、同作品に触発されて、シリーズのトーンやスタイルにいくつかの変更を加えることを認めた[19]。

『バンブルビー』の監督を務めたトラヴィス・ナイトは、同作の続編のアイデアがいくつかあることを認めつつも[20]、自分が所属するアニメーションスタジオ「ライカ」に戻ることが目標だと語った[21]。ジョン・シナは、続編での再演に興味を示した[22]。脚本家のクリスティーナ・ホドソンは、「（彼女は）次の作品でどこに行きたいのか分かっている」と述べた[23]。2019年1月下旬、『バンブルビー』の世界興収が好成績を収めたことにより、続編の製作が発表された[24]。3月、ディ・ボナヴェンチュラは『バンブルビー』の続編の脚本を執筆していることを認めた[25]。

2020年1月、パラマウントが、ジェームズ・ヴァンダービルトが書いた脚本と、ジョビー・ハロルドが書いた脚本、2種類の『トランスフォーマー』映画を制作していると報じられた[26]。11月、ハロルドの脚本を監督するために、スティーヴン・ケイプルJr.が採用された[27]。 日本の映画専門ウェブサイト「映画.com」は、ケイプルがアニメ版『トランスフォーマー』のファンであり、作品への理解が深いことから採用に至ったのだろうと推測している[28]。また、アメコミ系映画を専門とするライターの杉山すぴ豊も、同様の見解を示している[29]。 2月には、本作品のワーキングタイトルが『Transformers: Beast Alliance』であることが明らかになり、『ビーストウォーズ』シリーズのキャラクターの登場が示唆された[30]。6月にパラマウント社が開催したバーチャルイベントで、ディ・ボナベンチュラとケイプルは、正式なタイトルを『Transformers: Rise of the Beasts』と発表し[3]、テラートロン、マキシマル、プレダコンが登場することを認めた[1]。『ビーストウォーズ』のキャラクターのVFXはムービング・ピクチャー・カンパニーが担当する[31]。映画のトーンとアクションは、『ターミネーター2』に大きな影響を受けている[32]。

2021年4月、アンソニー・ラモスが本作品の主役にキャスティングされた[33]。同月末、ラモスの相手役としてドミニク・フィッシュバックがキャスティングされた[34]。また、ハロルドの脚本を書き直すために、ダーネル・メタイヤーとジョシュ・ピーターズが採用されたことも明らかになった[34]。6月には、女優のローレン・ヴェレスが、本作品に出演することを明らかにした[35]。同月、ピーター・カレンが本作品でオプティマス・プライムを再演することが決定し[3]、ロン・パールマンが『Transformers: Power of the Primes』のオプティマス・プライマルの声を再演することも発表された[2][28]。7月には、ラッパーのトベ・ンウィーグウェが本作品に出演することを明らかにした[36]。

2021年6月7日、カリフォルニア州ロサンゼルスで主要撮影が始まった[37]。また、ペルーのマチュ・ピチュでも撮影が開始される予定[3]。