トニー・ケンプ

2013年のMLBドラフト5巡目（全体137位）でヒューストン・アストロズから指名され、プロ入り。この年は傘下のA-級トリシティ・バレーキャッツとA級クァッドシティーズ・リバーバンディッツでプレーし、2球団合計で75試合に出場して打率.273、2本塁打、22打点、21盗塁を記録した。

2014年はA+級ランカスター・ジェットホークスとAA級コーパスクリスティ・フックスでプレーし、2球団合計で131試合に出場して打率.316、8本塁打、58打点、41盗塁を記録した。

2015年はAA級コーパスクリスティとAAA級フレズノ・グリズリーズでプレーし、2球団合計で121試合に出場して打率.308、3本塁打、48打点、35盗塁を記録した。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームに選出された[1]。

2016年の開幕はAAA級フレズノで迎えた。5月16日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[2]、翌17日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。デビュー2試合目に9番レフトで出場すると、マット・レイトスから左二塁打と内野安打、ダン・ジェニングスから四球と3度出塁を記録した。9月25日のエンゼルス戦では、ダニエル・ライトからメジャー初本塁打を放った。この年は59試合に出場して打率.217、1本塁打、7打点、2盗塁を記録した。

2017年2月15日、背番号を18に変更した[3]。

2019年7月26日にDFAとなった[4]。

2019年7月31日にマーティン・マルドナードとのトレードで、シカゴ・カブスへ移籍した[5]。

2020年1月13日にアルフォンソ・リバスとのトレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍[6]。移籍初年度こそ不振に陥ったものの、翌2021年には打率.279、出塁率.382、OPS.800と好成績を記録。特に52四球に対し51三振と四球が三振を上回った。この年350打席以上の選手で四球が三振を上回ったのは、他にヤズマニ・グランダルとフアン・ソトのみである。[7]2022年はまた不振に陥ったが後半戦には調子を取り戻し、現地10月3日のエンゼルス戦ではザック・ワイスからサヨナラ安打を打った。

• 2022年度シーズン終了時

内野守備

外野守備

• 2020年度シーズン終了時

MiLB

• オールスター・フューチャーズゲーム選出：1回（2015年）

• 16（2016年）
• 18（2017年 - 2019年途中）
• 21（2019年途中 - 同年途中）
• 4（2019年途中 - 同年終了）
• 5（2020年 - ）