デニス・ハジカドゥニッチ

地元のBKオリンピックでサッカーを始め、2012年にマルメの下部組織に入団。2016年9月、トップチームとプロ契約を交わした[1]。10月26日、自身初のアルスヴェンスカン優勝を果たし、トロフィーを掲げた[2]。4日後、18歳にしてゲフレ戦でプロデビュー[3]。

2018年1月、シーズン終了までの期限つきでトレッレボリに移籍[4]。

同年7月、5年契約でロシアのロストフに移籍[5]。11月10日、ディナモ・モスクワ戦で公式戦初出場[6]。2020年7月8日、ウファ戦でコーナーキックにヘディングで合わせ、プロ初ゴールを記録した[7]。

2022年3月、ロシアによるウクライナ侵略の影響を受け、期限つき移籍で古巣のマルメに復帰[8][9]。

2023年1月18日、2022-23シーズン終了までRCDマジョルカへレンタル移籍をした[10]。

世代別代表はすべてのカテゴリにおいてスウェーデン代表としてプレイしたが、A代表はボスニア・ヘルツェゴビナを選択した[11]。

2020年9月、代表資格をスウェーデンからボスニアに変更する申請がFIFAに承認された[12]。その後、UEFA EURO 2020予選プレーオフの北アイルランド戦、UEFAネーションズリーグ2020-21・リーグAのオランダおよびポーランド戦でA代表に初招集され[13]、10月11日のオランダ戦でデビューした[14]。