セントジョン・カピステール教区
セントジョン・カピステール教区（英語: Saint John Capisterre Parish[1]）は、セントクリストファー・ネイビスのセントクリストファー島にある行政教区のひとつ[2]。島の北部に位置している。面積は24.8平方キロメートル、人口は2,962人（2011年国勢調査[3]）。
セントジョン・カピステール教区 Saint John Capisterre Parish | |
|---|---|
 サドラーズの教会（2007年撮影） | |
 | |
| 北緯17度23分13秒 西経62度47分49秒 | |
| 国 |
 セントクリストファー・ネイビス |
| 構成体（島） | セントクリストファー島 |
| 面積 | |
| • 合計 | 24.8 km2 |
| 面積順位 | 3位 |
| 人口 （2011年国勢調査） | |
| • 合計 | 2,962人 |
| • 順位 | 5位 |
| • 密度 | 120人/km2 |
| 等時帯 | UTC-4 (大西洋標準時) |
| • 夏時間 | なし |
| ISO 3166コード | KN-06 |
教区西部にあるディエップベイ・タウンは16世紀にフランスが建設したことで知られ、18世紀初めまでは一帯がフランス領カペステール植民地（フランス語: Capesterre）であった。イギリスが併合した後に言語変化によってカピステール（Capisterre）と呼ばれるようになったが、現在でもまれにフランス語呼称が用いられる場合がある。例えばアメリカ合衆国の中央情報局（CIA）が刊行しているザ・ワールド・ファクトブックでは、2001年よりセントジョン・カペステール教区（Sain John Capesterre）へ変更している[4][5]。
主要都市
セントクリストファー・ネイビスの行政教区には行政中心地が存在しない[6]。
- ディエップベイ・タウン（Dieppe Bay Town）
- サドラーズ（Saddlers）
- タバネークル（Tabernacle）
脚注
- “ISO:code:3166:KN”. 国際標準化機構 (2015年11月27日). 2021年8月11日閲覧。
- “Saint Kitts and Nevis#Government”. 中央情報局 (2021年6月29日). 2021年8月11日閲覧。
- “Federation of Saint Christopher (St. Kitts) and Nevis”. Citypopulation.de (2019年5月7日). 2021年8月11日閲覧。
- “The World Factbook (2000)”. 中央情報局（ミズーリ大学セントルイス校保存のアーカイブ） (2000年1月1日). 2021年8月11日閲覧。
- “The World Factbook (2002)”. 中央情報局（ミズーリ大学セントルイス校保存のアーカイブ） (2002年1月1日). 2021年8月11日閲覧。
- “Parishes of Saint Kitts-Nevis”. Statoids.com (2015年6月30日). 2021年8月11日閲覧。
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