セーンセープ運河

センセープ運河は、タイバンコクのほぼ中心部を走る運河。バンコク都内の一部では運河船が運行されている。

運河と運河船(プラトゥーナム付近)

運河船

プラトゥナーム桟橋(センセープ運河がラチャプラロップ通りと交差する橋の袂にある)を中心に、東行き・西行きの2航路が運行されている。

観光名所のジム・トンプソンの家やセントラル・ワールドなどに行くのに便利。特にスクンビット通りペッブリー通りが渋滞中の時は、バスやタクシーよりも目的地に早く到着する。

但し、運河の水は生活廃水などで汚染されているため水質が非常に悪く、悪臭がしたり、水がはねた時は衣服が汚れたりすることがある。

雨天時には運河に雨水が大量に流れ込むため、増水して運行が中止あるいは一時中止になることがしばしばある。また、日没後はほとんど運行していないため、利用は日中に限られる。

2016年3月5日、運河を運航するボートが爆発し、約60名が負傷する事故が起こった[1]

運河船

接続する主な道路

接続する駅

舞台となった作品

映画

脚注

関連項目

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.