スピニング・アラウンド
「スピニング・アラウンド」 (Spinning Around) は、オーストラリアのシンガーソングライターであるカイリー・ミノーグが2000年に発表した楽曲である。
「スピニング・アラウンド」 | |||||||
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カイリー・ミノーグ の シングル | |||||||
初出アルバム『ライト・イヤーズ』 | |||||||
B面 |
Cover Me With Kisses Paper Dolls | ||||||
リリース | |||||||
規格 | シングル、カセット・シングル、レコード | ||||||
録音 | 2000年 | ||||||
ジャンル | ダンス・ポップ、ハウス、ディスコ | ||||||
時間 | |||||||
レーベル | Parlophone,Mushroom | ||||||
作詞・作曲 |
Ira Shickman Osbone Bingham Kara DioGuardi ポーラ・アブドゥル | ||||||
プロデュース | Mike Spencer | ||||||
カイリー・ミノーグ シングル 年表 | |||||||
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概要
「スピニング・アラウンド」は7枚目のアルバム『ライト・イヤーズ』からリード・シングルとしてリリースされた。この曲でカイリーは「ティアーズ・オン・マイ・ピロー」 (1990年) 以来10年ぶりの全英1位を獲得。それだけでなくオーストラリアでも久々の1位を獲得し、直前まで囁かれていた低迷期からの脱却を果たした。
楽曲
元々この曲は、作曲者の一人であるアメリカのポップシンガー、ポーラ・アブドゥルのために制作された曲であった。ポーラのヴァージョンはリリースされなかったが、そのデモトラックをカイリーを担当しているニューヨーク勤務のA&Rが聴き、カイリーに合うと考え知らせたという。
これまでソングライターとしての経験も積んできたカイリーではあるが、彼女の手が入っていないこの曲を歌うことについては「自作曲であるか否かは気にしない。できる限り最良の曲を選びたい」と語っている[1]。
なお、もうひとりの作曲者であるカーラ・ディオガルディはこの時点でカイリーのことを知らなかったが、完成したミュージック・ビデオを見て気に入ったとのこと[2]。
ミュージック・ビデオ
ミュージック・ビデオはドーン・シャドフォースが監督した。このミュージック・ビデオで見せたゴールドのホットパンツとお尻は話題を呼び再ブレイクに一役買った。
トラック・リスト
- イギリス/オーストラリア CD 1
- "Spinning Around" -- 3:28
- "Spinning Around" (Sharp Vocal Mix) -- 7:04
- "Spinning Around" (7th Spinnin' Dizzy Dub) -- 5:23
- "Spinning Around" (Video)
- イギリス/オーストラリア CD 2
- "Spinning Around" -- 3:28
- "Cover Me with Kisses" -- 3:08
- "Paper Dolls" -- 3:34
- ヨーロッパ CD 1
- "Spinning Around" -- 3:28
- "Cover Me with Kisses" -- 3:08
- "Paper Dolls" -- 3:34
- "Spinning Around" (Sharp Vocal Mix) -- 7:04
- "Spinning Around" (Video)
- イギリス・12"レコード
-A-Side:
- "Spinning Around" (Sharp Vocal Mix) ― 7:04
- "Spinning Around" (7th District Club Mix) ― 6:33
-B-Side:
- "Spinning Around" (7th District Dub Like This Mix) ― 5:23
- "Spinning Around" (7th District Club-Mental Mix) ― 6:33
チャート成績
チャート(2000年) | 最高順位 |
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イギリス(全英シングルチャート)[3] | 1 |
参考文献
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