スクリーン駅
スクリーン駅(スクリーンえき)は、滋賀県彦根市高宮町樋ノ戸にある近江鉄道多賀線(彦根・多賀大社線)の駅である。駅番号はOR08。
スクリーン駅 | |
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駅舎(2008年3月) | |
スクリーン SCREEN | |
所在地 | 滋賀県彦根市高宮町樋ノ戸458-1 |
駅番号 | OR08 |
所属事業者 | 近江鉄道 |
所属路線 | ■多賀線(彦根・多賀大社線) |
キロ程 | 0.8 km(高宮起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 単式 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
634人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,276人/日 -2019年- |
開業年月日 | 2008年(平成20年)3月15日[1][2][3] |
概要
SCREENホールディングス彦根事業所(開業時は大日本スクリーン製造彦根地区事業所)の敷地内に位置している[1][4][3][5]。旧大日本スクリーン製造が、従業員の通勤の利便性を目的として駅の設置を近江鉄道に要望し、同社も駅の設置費用を負担した[6] 。なお、企業の敷地内にあるが、従業員以外も乗降が可能である[5]。
近江鉄道では企業従業員の利便性を図った駅としてほかにも京セラ前駅[5]やフジテック前駅が存在するが、当駅のみ駅名に「前」がつかず、全国的にも珍しい例となっている。
歴史
利用状況
開業年度以降の1日平均乗車人員の推移は下記のとおり。(彦根市統計書による)
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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2007年 | 283 |
2008年 | 272 |
2009年 | 235 |
2010年 | 260 |
2011年 | 319 |
2012年 | 321 |
2013年 | 355 |
2014年 | 343 |
2015年 | 348 |
2016年 | 388 |
2017年 | 427 |
2018年 | 631 |
2019年 | 634 |
駅周辺
駅南側にSCREENホールディングス彦根事業所、駅北側にブリヂストン彦根工場があり、その西側を東海道新幹線が通る。バス停は南北に設けられているが、ともに駅から少し離れた所にある。
- SCREENホールディングス彦根事業所[5][6]
- ブリヂストン彦根工場
- マルホ彦根工場
- 夏原工業 彦根事業所
- 社会福祉法人青い鳥会 彦根学園
- 滋賀県道224号多賀高宮線 - 駅北側
- 湖国バス「スクリーン」停留所、「ブリヂストン彦根工場」停留所
脚注
出典
- 川島 2009, p. 78.
- 朝日 2011, p. 14.
- (PDF)『近江鉄道「スクリーン」駅が開業〜「彦根」—「多賀大社前」間の直通列車増便で、一般利用客の利便性も向上〜』(プレスリリース)大日本スクリーン製造、2008年3月17日 。2021年8月18日閲覧。
- 朝日 2011, p. 10.
- 「オール片仮名「スクリーン」駅は、なぜできた?」『日刊スポーツ』、2019年10月24日。2023年3月30日閲覧。オリジナルの2021年3月17日時点におけるアーカイブ。
- “太郎丸エンゼルランド、スクリーン…全国にあるユニークな「カタカナ駅」”. 乗りものニュース. メディア・ヴァーグ (2023年3月30日). 2022年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月18日閲覧。
- “「スクリーン駅」きょう開業 近江鉄道多賀線 彦根の事業所内”. 京都新聞(京都新聞社). (2008年3月15日)
- “あす「スクリーン駅」開業 近江鉄道多賀線 増便などダイヤ改正”. 中日新聞 (中日新聞社). (2008年3月14日)
- “近江鉄道「スクリーン駅」平成20年3月15日開業(予定)”. 近江鉄道 (2012年2月6日). 2012年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月30日閲覧。
- 川島 2009, p. 10.
- “ブリヂストン株式会社彦根工場 びわトープ”. ラーゴ. 2022年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月30日閲覧。
参考文献
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