サビカブト

サビカブトサビイロカブト、学名:Allomyrina pfeifferi)は、東南アジアマレー半島と島嶼部に生息する、体長3,4cm程のカブトムシの1種。体毛のため、その名のとおりいわゆる錆色をしている。以前は日本のカブトムシもこの属に分類されていたが、Trypoxylus属に分割され、1属1種となった。

サビカブト
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: コウチュウ目 (鞘翅目) Coleoptera
亜目 : カブトムシ亜目 Polyphaga
上科 : コガネムシ上科 Scarabaeoidea
: コガネムシ科 Scarabaeidae
亜科 : カブトムシ亜科 Dynastinae
: 真性カブトムシ族 Dynastini
: サビカブト属 Allomyrina
: サビカブト A. pfeifferi
学名
Allomyrina pfeifferi
Redtenbacher, 1867
和名
サビカブト
サビイロカブト
亜種

本文参照

頭角は先でY字形に分かれており、胸角は箆のようになっている。地上性で、脚なども短い。

同じく東南アジアには、サビカブトハナムグリ属 Mycteristes というものが存在する。

生態

生体は不明な点が多い。ケンカはあまりしないが、闘うときは日本のカブトムシのように下からツノですくい上げるような戦法をとる。

亜種

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