イーピノエー
プロイトスの娘
このイーピノエーは、ティーリュンスの王プロイトスとステネボイアの娘で、イーピアナッサ、リューシッペーと姉妹であり、弟にメガペンテースがいた。この姉妹たちは、神に対して不敬だったので気が狂ったが、予言者メラムプースに癒された。しかしそのさいにイーピノエーだけは死んでしまった。なお、この出来事の後にメガペンテースが生まれたという[1]。
その他のイーピノエー
脚注
- アポロドーロス、2巻2・2。
- パウサニアス、1巻43・4。
- 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』p.114a。
- 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』p.281b。
- パウサニアス、1巻39・6。
- ロドスのアポローニオス、1巻703ほか。
参考文献
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