アリス (テレビドラマ)

『アリス』（ありす、朝: 앨리스）は2020年 8月28日から10月24日まで放送された大韓民国のテレビドラマである[1]。

感情のない刑事と物理学教授の物語を描くSFヒューマンラブストーリー。日本ではKNTV、衛星劇場で放送された。

あらすじ

2050年、時間旅行システム「アリス」が存在する。アリスを開発した科学者ソニョン（キム・ヒソン）はある予言書を追って、1992年にやってくる。だが、自身が妊娠したことに勘付いた。1992年にとどまり単身で息子ジンギョムを出産する。自身の息子は生まれつき共感能力のない失感情症を患っていた。

高校生になったジンギョム（チュウォン）は校内暴力事件の加害者と疑われるが、無実を信じるソニョンは事件解決のため奔走。その後事件は無事に解決、共感できないことに苦しみつつもジンギョムは母に感謝の気持ちを伝えようと誕生日を祝った。しかし、母は直後に何者か襲われた。ソニョンは遺言を残し、亡くなる。

10年後、刑事となったジンギョムの前に母と瓜二つの大学教授ユン・テイ（キム・ヒソン）と出会うが… [2]。

パク・ジンギョム：チュウォン: 主人公。ソウル南部警察署2チーム所属の刑事。; 生まれつきの失感情病を患う。母を殺害した犯人を探す矢先に母と瓜二つのユン・テイと出会う。
ユン・テイ：キム・ヒソン（一人二役）: ヒロイン。タイムトラベルの研究をしている大学の物理学教授。; ジンギョムに協力していくうちに秘密が明らかになる。
パク・ソニョン：キム・ヒソン（一人二役）: アリスの開発に携わる科学者。ジンギョムの母。; 1992年の世界で息子を出産した。
ユ・ミンヒョク：クァク・シヤン: タイムトラベル「アリス」のガイドチーム長。
キム・ドヨン：イ・ダイン: ジンギョムの高校時代の同級生。新聞記者。
コ・ヒョンソク：キム・サンホ: ジンギョムが所属するソウル南部警察署2チーム長。; 身寄りのいないジンギョムにとって、父のような存在でもある。
ソク・オウォン：チェ・ウォニョン: カイバー先端科学研究所長。

チュウォンが、2020年SBS演技大賞でプロデューサー賞を受賞した。

最高視聴率は10.6%（4話）。最低視聴率は4.1%（1話）。

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