アニメでおはよっ!

アニメでおはよっ!は、かつてKBS京都テレビで平日 7:00 - 7:30に放送されていたアニメ番組の再放送枠の名称である。

概要

2006年4月よりKBSは番販購入した旧作のアニメ番組5作品を平日の朝に編成し、その際に名付けられた。しかしラテ欄では番組名のみが表記されており、局の公式ページでも同様であることから、あくまで便宜上のものであると思われる。

2008年3月までは、「アニメでおはよう」という名称であり、平日 7:15 - 7:45に放送されていた。

2007年3月以前はアニメ番組の再放送としては珍しくスポンサー(永田工務店)がついており、スポンサー画面は単なるブルーバック画面ではなく、放送される作品の主要キャラクターなどが併せて使用されていた。

同年 10月 - 2008年3月の間は、金曜についてのみサンスター文具がスポンサーとなった。これ以降、スポンサー画面はブルーバック画面となっていた。

夏休みや春休みなどの特別編成でこの枠が休止されることがある。

2011年3月までは毎週アニメを5作品ずつ放送してきたが、同年4月以降は毎週アニメを1作品のみ放送している。

2012年5月より、標準画質制作の番組をアップコンバートしたデジタルハイビジョン版がごく稀に放送されている。

2015年7月24日より8年振りにスポンサー(わかさ生活、途中で野球漫画『花鈴のマウンド』に変更)がついた。これ以降、野球アニメが続いていた(「新・巨人の星II」まで7作品)。スポーツ路線は2020年10月29日の放送まで続いた。

2016年11月7日から3分縮小して7:30 - 7:57の放送となり、本枠終了後には天気予報が挿入されている。後に7:30 - 8:00に戻った。

2019年4月より放送時間を変更し、平日 7:00 - 7:30の放送となった。

2020年3月より提供スポンサーを再び廃止。同年10月30日以降の放送はされていない。

放送番組

スポンサー画面に使用されたキャラクターなども併記した。

月曜日

番組名放送期間提供画面備考
フランダースの犬2006年4月3日 - 2007年3月26日背景画-
あらいぐまラスカル2007年4月2日 - 2008年3月24日
赤毛のアン2008年4月7日 - 2009年3月16日
まんがイソップ物語2009年3月23日日本アニメーション制作
特別番組として放送
名犬ジョリィ2009年3月30日 - 2010年3月22日[1]
家なき子2010年3月29日 - 2011年3月14日-
キテレツ大百科2011年4月4日 - 9月12日-

火曜日

番組名放送期間提供画面備考
キテレツ大百科2006年4月4日 - 2009年9月29日キテレツ・コロ助-
2010年10月5日 - 2011年9月6日-
鉄腕アトム2009年10月6日 - 2010年9月28日カラー作品

水曜日

番組名放送期間提供画面備考
あした天気になあれ2006年4月5日 - 2007年2月21日向太陽・エツコ-
トムとジェリー2007年2月28日 - 3月28日トム・ジェリー
タッチ2007年4月4日 - 2008年3月19日背景画
H22008年4月2日 - 2009年1月7日
まんがイソップ物語2009年1月14日 - 3月25日
一球さん2009年4月2日 - 9月24日
キャプテン2009年10月7日 - 2010年3月31日
侍ジャイアンツ2010年4月7日 - 2011年2月16日
キテレツ大百科2011年2月23日 - 9月7日-

木曜日

番組名放送期間提供画面備考
ガンバの冒険2006年4月6日 - 9月28日ガンバ・ボーボ-
未来少年コナン2006年10月5日 - 2007年3月29日コナン・ラナ再放送版[1]
タッチ2007年4月5日 - 2008年3月13日背景画-
タイムボカン2008年4月3日 - 2009年2月26日日曜 9:00 - 9:30から枠移動[2]
まんがイソップ物語2009年3月5日 - 3月26日
ゼンダマン2009年4月2日 - 2010年3月25日
楽しいムーミン一家2010年4月1日 - 12月23日木曜・金曜の週2回放送
楽しいムーミン一家 冒険日記2010年12月30日 - 2011年3月24日
キテレツ大百科2011年4月7日 - 9月8日-[3]

金曜日

番組名放送期間提供画面備考
トムとジェリー2006年4月7日 - 9月29日トム・ジェリー-
名探偵ホームズ2006年10月6日 - 2007年3月30日ホームズ・ワトソン
おジャ魔女どれみ2007年4月6日 - 2008年3月21日背景画
まんがイソップ物語2009年3月13日 - 3月27日[4]
鉄人28号2009年4月3日 - 2010年3月26日カラー作品
ゼンダマン2009年4月2日 - 2010年3月25日-
楽しいムーミン一家2010年4月2日 - 12月24日木曜・金曜の週2回放送
楽しいムーミン一家 冒険日記2010年12月31日 - 2011年3月25日
キテレツ大百科2011年4月7日 - 9月9日--

平日

番組名放送期間提供画面備考
宝島2011年9月13日 - 10月18日--
ジャングル大帝2011年10月19日 - 12月28日未放送回あり[5]
リボンの騎士2011年12月29日 - 2012年3月9日[6]
おねがい!サミアどん2012年3月12日 - 5月3日[1]
ポポロクロイス2012年5月4日 - 6月8日HD放送[7]
あらいぐまラスカル2012年6月11日 - 8月27日(16:9)フルハイビジョンHD放送
ハクション大魔王2012年8月28日 - 11月5日[8]
はじめ人間ギャートルズ2012年11月6日 - 2013年2月20日- [9]
ガンバの冒険2013年2月21日 - 3月28日
タッチ2013年4月1日 - 8月22日[10]
おちゃめなふたご クレア学院物語2013年8月23日 - 9月27日-
魔法のプリンセス ミンキーモモ2013年9月30日 - 10月16日第51話「ラストアクション」より[11]
魔法のプリンセス ミンキーモモ 〜夢を抱きしめて〜2013年10月17日 - 2014年1月15日
それいけ!ズッコケ三人組2014年1月16日 - 2月20日HD放送[12][7]
魔法騎士レイアース2014年2月21日 - 4月30日デジタルリマスター版[13][9]
六神合体ゴッドマーズ2014年5月1日 - 8月1日[9]
おジャ魔女どれみ2014年8月4日 - 10月13日-
おジャ魔女どれみ♯2014年10月14日 - 12月19日
甲虫王者ムシキング 森の民の伝説2014年12月22日 - 2015年3月4日
グリム名作劇場2015年3月5日 - 4月7日
新グリム名作劇場2015年4月8日 - 5月8日
トムとジェリー2015年5月11日 - 7月1日デジタルハイビジョン版、二ヶ国語放送[14]
全38話まで放送[15]
侍ジャイアンツ2015年7月2日 - 9月7日ブルーバック提供[16][17]
キャプテン2015年9月8日 - 10月13日-
クロスゲーム2015年10月14日 - 12月22日各話異なる実質再放送
プレイボール2015年12月23日 - 2016年1月11日-
プレイボール2nd2016年1月12日 - 1月28日
新・巨人の星2016年1月29日 - 4月11日ブルーバック提供[9]
新・巨人の星II2016年4月12日 - 5月12日
YAWARA!2016年5月13日 - 11月4日背景画HDリマスター版
テニスの王子様 2016年11月7日 - 2017年7月12日テニスボール27分編成、終了後は天気予報
新テニスの王子様2017年7月13日 - 7月31日
アイシールド212017年8月1日 - 2018年2月19日各話異なる
タッチ2018年2月20日 - 7月10日ブルーバック提供
新・巨人の星2018年7月11日 - 10月23日再放送[9]
巨人の星 特別篇2018年10月24日 - 11月28日
六三四の剣2018年11月29日 - 2019年3月8日
エースをねらえ!2019年3月11日 - 4月15日
新・エースをねらえ!2019年4月16日 - 5月20日
エースをねらえ!22019年5月21日 - 6月6日
キャプテン2019年6月7日 - 7月12日再放送
プレイボール2019年7月15日 - 7月31日各話異なる
プレイボール2nd2019年8月1日 - 8月19日
BUZZER BEATER2019年8月20日 - 9月24日ブルーバック提供
ハングリーハート WILD STRIKER2019年9月25日 - 12月6日
キャプテン2019年12月9日 - 2020年1月13日再放送
プレイボール2020年1月14日 - 1月30日
プレイボール2nd2020年1月31日 - 2月18日
巨人の星2020年2月19日 - 10月29日

脚注

  1. 再放送ではエンディングが短縮され、次回予告とアイキャッチが省略された。
  2. 第14話「ドラキュラが出たペッチャ」から。
  3. 2011年4月より提供が廃止された。
  4. 金曜は2008年4月4日 - 2009年3月6日は特撮『仮面ライダー電王』が放送された。この時は当枠の名称は使われなかった。
  5. 再放送では珍しく、エンディングが省略されていた。また第23話「大怪虫」は未放送の為、再放送されたのは全51話。
  6. オープニングはインストゥメンタルのみ、エンディングはノンテロップ版を使用。
  7. 標準画質制作の番組だが、制作会社によりアップコンバートされたHD版を放送。
  8. 初期オープニングでは再編集版、初期・後期エンディングではノンテロップをそれぞれ使用。
  9. 製作クレジットは「トムス・エンタテインメント」と表記されるが、一部の作品では『東京ムービー』または『キョクイチ東京ムービー』のまま表記される。
  10. 同年4月より「アニメでおはよっ!」のスタートカードが変更され、効果音も付けられた。
  11. 第50話「リンゴに御用心」まで火曜 19:00 - 20:00に2話連続で放送。
  12. オープニング・エンディングのラストのクレジット差し替えあり(テレビ東京はクレジットされない)。
  13. 次回予告放送時では、タイトルの下段に「1994年○月○日に放送されたものです」と表記されていた。
  14. 本編がアナログサイズの場合はサイドパネルで実施するが、本編がシネマスコープサイズである場合はそのまま。オープニングとエンディングはサイドパネルで実施。
  15. テレビ大阪での放送では全37話だが、局の都合である為か話数の順番がバラバラである。
  16. 放送開始 - 2015年7月23日は提供スポンサー無し
  17. 放送回によってEDの終盤で「番組内容の一部に不適切とされる表現が含まれていました」と表示される。

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.