発火合金
発火合金(はっかごうきん、英語: pyrophoric alloys)とは、こすったりひっかいたりしたとき、摩擦・衝撃により発火して火花を発生する合金のことである[1]。ライター石・花火などに使用される[1]。主成分はセリウムであるが、鉄やニッケル、銅やコバルトなどを含む[1]。
アウアー合金
アウアー合金は、発火合金の一種である。オーストリアの化学者・ウェルスバッハ(本名はアウアー)により1903年に発明されたことから、この名で呼ばれる[2]。セリウム50%、ランタン、ネオジム、プラセオジムなど45%からなる[2]。
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