あやかし天馬
概要
『月刊少年ジャンプ』における、「自由人HERO」に続く柴田亜美の連載作品。妖怪を題材としており、作中には様々な妖怪が登場する。作品自体は全4巻と短命に終わってしまったが、その後『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)にて、本作品の一部キャラクターを流用し、世界観を改めた「カミヨミ」が連載された。
あらすじ
天(アマツ)リトルリーグという野球少年団に入っている小学6年生の日明天馬は、京都での野球の試合中に突然、鞍馬山へと飛ばされる。そこにはククリ(妖怪使い)の帝月(みかづき)が大蛇で烏天狗と戦っていた。結局、大蛇で烏天狗は括られ、天馬は帝月に「ここで起こった事は全て『見るな』『聞くな』『知るな』」と言われ、その場を後にする。その夜、天馬達の滞在する旅館に現れた帝月。彼は昼に天馬と会ったとき、不動明王の霊符を忘れていった。その時、外に兆星が現れる。
用語
サブタイトル一覧
本作では第1話、第2話…ではなく、妖之1、妖之2…と表記される。
- 神かくしの少年
- 付喪神
- 人魚
- サトリの声
- 火車
- 牛若と飛天夜叉王
- 鵺
- 烏天狗の忠義
- 第二の兆星
- 不動明王
- 妖怪裁判
- 泥田坊
- 目目連
- 八俣大蛇
- 大天狗襲来
- 殺生石
- 真・不動明王
- 八雲
- 妖怪王
- 飛天と八雲
- 羅刹
- 人間
- 天馬と帝月
書籍情報
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