World Robot Olympiad

World Robot Olympiad (以下WROと記す、ワールドロボットオリンピアド) は、世界の若者を対象としたロボットの大会である。 この大会では、LEGO Education の Lego Mindstorms を使用する。 初めての大会は2004年にシンガポールで開かれ、現在37カ国から、1000人もの参加者がいる。[1]

競技の様子

この大会は、レギュラーカテゴリー、カレッジカテゴリー、オープンカテゴリー、Footballの4つのカテゴリーからなっている。そして、レギュラーカテゴリーとオープンカテゴリーについては、小学生部門、中学生部門、高校生部門の三部門がある。

13歳未満の参加者は小学生とみなされ、13歳から16歳までの参加者は中学生とみなされ、17歳から19歳の参加者は高校生とみなされる。参加者は自分の年齢層外でも競技することができるが、参戦する年齢層の年齢より若くなければならず、その年齢層の誰かと提携する必要がある。一例をあげると、12歳の参加者は、14歳から16歳までの人と組んでいる場合のみ、中学生のサブカテゴリに参加できる。

歴史

2004年にシンガポールで開催され、以後、毎年開催される。2008年には横浜で開催された。2018年はタイのチェンマイで11月16日から18日にかけてFood Mattersをテーマとして開催される。

脚注

  1. About WRO”. 2009年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月22日閲覧。

外部リンク

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